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健康・入浴法

【入浴】 「春うつ」の入浴法 ~頑張らない~


春は気候や環境の変化によって体調不良に陥りやすい時期。

この時期独特のストレスによる不安や焦燥にかられる気分障害を「春うつ」と呼びます。

『【健康】 注意して!春は体調不良になりやすい!』 参照

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ところで。「うつ」は心の病だと思われがちですが、最近では脳の病だと言われています。

うつになるメカニズムの一つに、脳が炎症を起こすことが考えられています。

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Amazon:『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』 最上悠著

そもそも炎症とは免疫細胞が病原菌と闘う時の防御反応ですから、自然な免疫反応による現象であって悪いことではないんです(風邪を引くと熱が出るのも免疫細胞が闘ってくれているから)

ただ、その状態が続くと体にとって良くありません(熱が長引いている時を想像すると分かりやすい)

炎症が続くとそれは慢性炎症になり、様々な障害に発展します。

免疫細胞は病原菌と闘う時、細胞をサビ付かせて破壊する活性酸素を武器にしています。
活性酸素はとても強力で、時に正常細胞をも傷つけてしますます。
この状態が続くと炎症を引き起こす。これが慢性炎症です。



人は通常、嫌なことがあるとストレスを受けますが、そのうち忘れることができます。
記憶のイメージが新しく書き換えられることでストレスが消えるからです。

この記憶の書き換えを行っているのが脳の扁桃体だと考えられていて、
脳が慢性炎症を起こすとこの扁桃体が傷つき、脳の新陳代謝に異常をもたらすそうなのです。

また、快感物質であるセロトニンの材料となるアミノ酸をも破壊するそうです。


うつになると元気が無くなるのはそういう理由だったんですね。


さて。

うつが酷い時の特徴として「脳の血流が悪い」「自律神経のバランスが乱れている」ことが言えますから、入浴でリラックスすることはとても有効な手段になります。

そもそもうつ状態だと風呂に入るのも面倒になりがちなので(何もヤル気が湧かない)、
好きなアロマや入浴剤を用意したり、風呂上がりに好きなアイスを食べる習慣にしたり(本当は良くない行為だが)、何か風呂に入りたくなるような口実を作ることも必要になるかもしれません。


リラックスを司る副交感神経は腸の周りにビッシリ張り巡らされていますから、お腹を温めてやることがポイントでしょう。

だからシャワーで済ますより、ゆったりと湯に浸かりましょう。

シャワーで済ますくらいだったら、朝の陽射しのシャワーの方が有効ですよ。

朝陽に当たると元気が出るホルモンのセロトニンが分泌されますから。

とにかく焦らない。無理をしない。頑張らないことですよ・・・


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