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健康・入浴法

【健康】 シャワー浴のメリット。 浴槽浴よりもシャワー浴が適しているのはどんな場合?


入浴には体を清潔にする、爽快感やリラックス感を得る、血行を促進する、疲れを回復する・・・など、様々な効果があります。

しかし、湯船に浸かる浴槽浴と、シャワーだけで済ますシャワー浴とでは、その効果の違いがはっきりとしています。

浴槽浴には例えば「温熱効果」「水圧効果」「浮力効果」の3大効果がよく知られていますが、これらの効果はどれもシャワー浴では不十分で、浮力効果にいたってはシャワー浴には完全に無関係です。

はたして浴槽浴とシャワー浴とでは、どちらの方が健康に良いのか?という疑問は昨今よく話題になりますが、言うまでもなく浴槽浴にはシャワー浴では得られない効果が数多くあり、比較するようなことでもありません。

・・・と、簡単に結論付けてしまってはシャワー浴にはメリットが無いように思われてしまうので、ここでは「どんな場合にシャワー浴が適しているか」を紹介致します。


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◆こんな場合にはシャワー浴がオススメ!



●この後に仕事や勉強など頑張らなければいけない場合

入浴後も仕事や勉強を続けなければならない時、もしくは朝風呂の場合は、42℃のシャワーや湯船で短い時間サッと刺激してあげると身体がシャキッと目覚めて効果的です。

これは熱めの温度により交感神経が刺激されるからで、ヒトは自律神経が交感神経優位になると緊張状態となり集中力が高まります。

反対に、湯船でゆっくり温まってしまうと、気持ち良くなって副交感神経優位となり、リラックス状態となってしまい、仕事や勉強の前には適していません。


●眼が疲れている場合

疲れ目を感じる時は、浴槽浴でも良いのですが、温かいシャワーを目元に当てると効果があります。

ただし、ぬるいと効果がみられなかったという報告があり、少し熱めの方が期待できそうです。

眼精疲労の場合も同様です。

目を温めるだけでなくシャワーが目の周りのツボを刺激しますからマッサージ効果も得られます。


●歯周病が気になる場合

歯茎にシャワーを当てると、その刺激が歯茎の血行を良くし、歯周病の予防になると期待されています。


●口内炎がある場合

シャワー浴のついでに、口の中をよくゆすぎ、口内を清潔にしておくことはとても大切なことです。


●鼻血が出ている場合

鼻血が出ている時に入浴すると逆効果になるので、通常は時間を空けてから入浴するべきですが、時間が無い場合はシャワー浴にすると良いでしょう。


●便秘の場合

本当は浴槽浴の方がお勧めですが、時間が無い場合はシャワー浴時にお腹にシャワーを当ててあげると良いでしょう。
強めの水圧で、お腹に熱いシャワーとぬるいシャワーを交互に当てるとより効果が見込めます。


●痛風発作時

痛風をお持ちの方は、無症状である中間期(間欠期)は入浴した方が良いとされていますが、痛風発作時は基本的には入浴は厳禁です。
痛風発作時はぬるめのシャワーで我慢しましょう。


●低血圧の人

低血圧の人は朝の目覚めが悪いことが多いとよく言われています。

副交感神経優位の睡眠状態から交感神経へのスイッチの切り替えがうまく働かないために脳への血流が悪いということが考えられますが、これは低血圧が原因というより、自律神経の機能の問題だと言えますね。

このような朝は、熱めのシャワーで交感神経を刺激すると効果が期待できます。


●気管支喘息があり、入浴すると喘息発作が出る場合

気管支喘息の場合、入浴で寛ぐことが副交感神経を優位にし、喘息発作を招く怖れがあります。
事実、喘息の発作はリラックスしている時に起こりやすいものです。
リラックスした状態は筋肉が緩むので、さらに気道が狭くなるからです。

風呂上りに休もうとしている時に、決まって苦しくなりやすいのはそのためです。

こんな場合はシャワー浴でもかまいません。ただし、湯冷めには注意しましょう。


●帯状疱疹で、二次感染のおそれがある場合

皮膚に破れた水疱があったり、びらん、潰瘍がみられる場合の体の保清は、シャワー浴となります。

皮膚病変には石けんを使用せず軽く洗浄し、消毒後、医療機関で出された外用薬を塗布しましょう。

頭部や顔に皮疹がある場合は石けんを使用せずに洗浄しましょう。


●思いっきり泣きたい時


健康と何の関係があるんだ?と思われるかもしれませんが(笑)

涙には浄化作用といってストレスを緩和する効果があるんですよ。「泣くとすっきりする」というのは本当です。

とはいえ、大声で泣きたくでも人目が気になるもの。そこでお風呂です。

布団の中で泣くよりお風呂で泣いた方が人目も気にならないし、
声が出てもシャワーの音で誤魔化せるし、なんたって泣いたあと顔を洗って出てこられる利点がありますよ。


●発熱(高熱時)の場合

風邪のひき始めや微熱程度であれば入浴は問題ありません。

子どもの場合は、「熱があるかないか」よりも、「元気があるかどうか」「食欲があるかどうか」で判断しましょう。

ただし、高熱時は体力の消耗が激しいのでシャワー浴か体を拭くだけにして、皮膚を清潔に保ちながら様子を見ましょう。

おたふくなど炎症部位がある場合は、腫れているところにはシャワーを当てないようにして下さい。


●痰が絡んでいる場合

シャワーの湯を上から口の中に注ぎこみながらうがいをすると、通常のうがいよりも痰を切りやすくなります。


●運動の直後に入浴する場合

運動直後の入浴は良くないとされています。

それは、運動ですでにエネルギーを消費しているわけですから、すぐに入浴するとさらに体力を消耗してしまうからです。

そのため、運動後の入浴は1時間空けるのが良いとされています。

どうしても汗を流したいという場合はシャワー浴が適しているでしょう。


●浴槽に浸かると胸やけがする場合

その胸やけ、逆流性食道炎かもしれません。
浴槽浴による水圧によって胃内圧が上昇して逆流している可能性もありますので、この場合はシャワー浴に切り替えてみるのも方法のひとつです。



・・・と、ここまで徒然なるままに書き出してみましたが、

きっとまだまだシャワー浴の利用法があると思います。

書き足すことがあれば追記します。
 

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