夏は口内炎になりやすいと言われています。
どうして夏になると口内炎になるのか?
それは疲れやすい時期だから。
夏バテになっていませんか?
仕事のし過ぎではありませんか?
睡眠はしっかりとれていますか?
ストレスは溜まっていませんか?
これら疲れが原因で体力が落ち、免疫力が低下するなど諸症状が表れるが、口内炎もその一つ。
食欲が無くなるのも胃腸の疲れと関係があって、それも口内炎の原因になると言われています。
と、いうことは口内炎の対策としては、そう。
「疲労回復」ですよね。
そういうわけで口内炎には入浴も効果的。
入浴法といっても、特別なことは必要無くて、とにかく疲労回復すること。
ただ、血が騒ぐような熱い温度の湯は逆効果。
心地良いと感じられる温度でのんびり浸かりましょう。
好きな入浴剤でリラックスするのも効果があります。
入浴をしたついでに、シャワーで口をよくゆすぎましょう。
うがいによって口内を清潔にしておくことは基本中の基本ですからね。
塩水でうがいすると、殺菌消毒効果があってより効果的だと言われています。
かなりしみるので悶絶ものですが(笑)
はちみつを口内炎に塗るのも良いそうですよ。傷口がコーティングされるので。
でもまあ、基本は疲労回復ですから、食事でも疲労回復になるものを積極的に摂りましょう。
『【健康】 栄養ドリンクに頼るのは止めた方が良い。疲労回復に効く栄養とは?』 参照
『【健康】 口内炎になったら食べると良いもの』 参照
そして、入浴後は早く寝る。疲れには身体を休めるのは最も基本ですからね。
このように生活習慣に気をつければ数日で簡単に治りますよ。
ただし、気をつけなければならない口内炎もあります。
口内炎の原因が疲労からくるものではなく、ウイルスからくるものもあるんです。
夏風邪と言われるような「ヘルパンギーナ」や「手足口病」などが該当します。
特に子供に多い症状ですが大人もかかることがあるので、
口内炎があまり酷いようなら注意が必要です。
口内炎が治らず長く続くようなら「口腔がん」の可能性も出てくるので、
しつこい場合は診察することをおすすめします。
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『症状別の入浴法』