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2014年10月14日

【健康】 秋は「気象病」にご用心?

18号と19号が連続で日本列島を通過し、体調を崩している人が急増しているそうです。

天気図.png

台風が来るとなぜ体調が崩れるのか?

 

学校が休みになって浮かれ過ぎる人が増えるからではないですよ。

もちろん女の子のスカートがめくれて鼻血を出す人が増えるからでもありません。

 

原因は気圧の変化によるもの。

急激な気圧の変化は、人によっては自律神経のバランスを崩し脳の血管が拡張します。 

血管の拡張によって脳神経が圧迫され、結果として頭痛になるというわけですね。

 

このように、気象の変化によって発病したり、病状が悪化したりする病気、

すなわち病状の変化が天候と密接に結びついているような病気をさして「気象病」と呼びます。

 

秋に気象病が多い理由は台風だけではありません。

 

特に今の時期、寒暖差が激しいでしょう?

同じ一日の間でも最高気温と最低気温で10℃違うこともよくあります。

暖かい気温から下がり始めると、人間の身体は体温を保とうと血管がキュッと縮みます。

ということは血圧が上がるということです。

だから血圧が上がりやすい人は、体温を一定に保つよう心がけなければなりません。

当然冷え性の人も要注意です。

 

さらに言えば、血圧が上がれば「関節痛」を引き起こしやすくなります。

関節痛を抱えている方は身体を冷やさないようにしなければなりません。

 

というわけで。

気圧や気温の変化に体調を崩さないようするポイントは「血行促進」ということになります。

対策方法としては

 

・ストレッチ

・長めの入浴

・身体を締め付ける衣服は着ない

 

アラピアの風呂の中では「炭酸泉」が一番適していると思います。

 

そうそう、気象病が原因でうつ病になる人もいるらしいからホントに要注意ですよ。

まあ、僕は感情豊かだから心配してませんがね。

妬みでしょ、それから恨み、負け惜しみ・・・あまりいいの無いな。

 

(気性病 SHIBA)