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2014年11月

なぜ株価って国内の景気動向と連動してないの?(前編)


ずぅぅぅっと前から不思議に思っていること。

それは

アンパンマンの顔って賞味期限とかどうなってるの?

ではなく

日本の株価(日経平均株価のことね)って国内の景気との関係はどうなってるの?

ってこと、どうもSHIBAです。


いやね。株価は高い方が良い、というのは疑いようのない事実なんですけどね。

では株価が高いと景気は良いという意味になるのか?というとかなり怪しい。

普通は会社の業績が上がれば株価も上がり、業績が下がれば株価も下がるものですよね。

それなのに、日本の株価(日経平均株価のことね)ってさ。

実際のところNYダウが上がれば日本の株価(日経平均株価のことね)も上がり、
NYダウが下がれば日本の株価(日経平…あーもう疲れた、以下NKとする)も下がることが多いですよね。

それから円相場。円安になればNKは上がり、円高になればNKは下がることが多い。

国内の企業業績よりも、これら外的要因の影響が強すぎる気がするのは僕だけでしょうか?

ひょっとして日本株の大口さんは外国人だらけなの?


特に興味深いのは、円安になると株高になることですよね。

だから株式市場にとって円安は大歓迎。

円安になれば株価も上がって景気が上がるのかと思いきや!

ところがどっこい(死語?)、円安になると輸入品が高くなるから、
我々庶民にとっては家計支出が高ついて困りもの。

これから冬が来て寒くなるというのに、

寒くなるのは気温が先か、僕のフトコロが先か。それが問題だ。


『なぜ株価って国内の景気動向と連動してないの?(後編)』 へ続く


(はい、僕のフトコロは最初から寒いです SHIBA)

日銀が追加緩和を決定したって言うけれど・・・

エボラ出血熱の治療が期待されている富士フイルムに注目が集まっていますね。

そんな「富士フイルム」ですが、最近まで「富士フィルム」だと思っていた、どうもSHIBAです。

つい最近、日本の株式市場が冴えない日々が続くなか、
富士フイルムなどいわゆるエボラ関連株などだけが絶好調でした。

それが先日、いきなり日本の株式全体が急騰。
原因は日銀が発表した「追加緩和」

1日で日経平均株価が755円も上がっちゃった。
円安も急激に加速。

株価.png

画像元:Yahooファイナンス


日銀総裁にしてみれば思惑通りの展開かもしれませんが、
各メディアの反応はいまいち複雑。
歓迎しているような心配しているような・・・

素人である僕にしてみれば、一体どう受け止めればいいの?


僕にはずっと前から、経済的に危機感を感じる疑問があります。


①なぜ株価って国内の景気動向と連動していないのか?

②なぜ政府と日銀はこうも物価上昇率にこだわるのか?

③なぜサザエさんはサイフを忘れて町まで出かけても陽気でいられるのか?


まあ、③は蛇足ですが、
①と②に関しては僕と同じように感じている人は多いんじゃないかな?


今回の追加緩和によって日経平均株価は上がるでしょう。
円安も年末には115円~120円まで進んでも不思議はありません。

市場関係者は喜んでいるようですが、
何事もそうですが急激な変化って怖くないですか?

・・・続く


(「キャノン」ではなく「キヤノン」知ってた? SHIBA)