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2015年01月

【美容】 入浴でダイエットできるってホント? 誤解と真実

ネットで検索するといろいろ出てきます、入浴ダイエット法。

でも本当に入浴でダイエットできるのか。気になりませんか?

よく理由として挙げられるのが「血行が良くなるから」

でもどうして血行が良くなるとダイエットになるのかイマイチ分からないもの。

誰かに聞いてみたくても、今さら言い出しにくいことってありますよね。


nyuuyoku01.jpg

さて、入浴とダイエットの関係にはいろいろ誤解がありそうです。

あ、ちなみに、入浴中に何らかのエクササイズやストレッチをする行為については、この限りではありません。

単に入浴するだけでダイエットできるのか?という点においてです。



一番初歩的な勘違いは「汗を掻いたらその分痩せられる」というもの。

汗を掻いたといっても、その分水分補給すれば元に戻るだけです。


まず単純に入浴するだけで消費するカロリーは、
40℃のお湯に20分浸かると約70kcalしか消費しないらしい。

たったの70kcalですよ!ごはん一杯分にもなりません。

直接ダイエットの効果は無い、というのが僕の見解です。


では、巷に溢れる「入浴は血行が良くなってダイエットになる」という意見は間違いなのでしょうか。

確かに血行が良くなれば代謝が盛んになってエネルギー(カロリー)が消費されるでしょう。

しかし代謝は外から温めても、一時的に代謝は盛んになりますが持続はしないようです。
 代謝を促進したいなら内側から温める。つまり運動をしてエネルギー消費する必要があります。

なんで?と思った人のために今から説明します。


なぜ運動をすると身体が温まるのか考えてみて下さい。

運動をすると筋肉が伸縮します。この時に発生する熱(エネルギー消費の一部)で身体が温まります。
ちなみに発汗は温まった体温を調節するために放熱する現象です。

筋肉には血液を流すポンプの役割があるのをご存知でしょうか。
心臓は血液を送り出すことはしますが、下半身に流れている血液を吸い上げるということはありません。
実は下半身(ふくらはぎ)の筋肉が血液を上半身へ送り上げているんですね。

「ふくらはぎは第2の心臓」という言葉を聞いたことありません?

つまり、運動をするから代謝が盛んになって血行が良くなるわけです。

逆に運動不足になると血行は悪くなります。
もう何故だか分かりますよね。血液のポンプ役である筋肉が働いていないからです。


さあ、ここで本題に戻します。

「入浴は血行が良くなってダイエットになる」という意見。

血行が良くなるというのは本当です。
入浴によって身体が温められると放熱しようと血管が拡張します(逆に寒いと体温を維持しようと縮みます)

血管が拡張すれば当然血流が速くなるので、血行が良くなったことになります。血管に溜まっていた老廃物なども流れるので身体にとってはとても良いことです。

代謝も少し盛んになります。

しかし、ここで言うところの「代謝」というのは「基礎代謝」のこと。

※「基礎代謝」とは、安静にしていても使用されるエネルギーのこと。
寝ている間でも呼吸や内臓を動かしたり体温を調節したりなど、生命維持のための必要最低限の活動に使われます。


運動によってエネルギーを消費する「活動代謝」とは違います。

ここにこの手の意見の誤解があるように思います。

入浴によって血管が拡張して基礎代謝が上がるのは間違いない。
基礎代謝を上げることは重要ですよ。でもそれだけでは物足らない。

あくまでも一時的に血管が拡張したことによる血行促進ですから、筋肉がポンプ役となって血行を良くするのとは質が違いますよね。

代謝が盛んになれば血行は良くなりますが、血行が良くなってもそれほど代謝が盛んになるというわけではない(基礎代謝は盛んになるが)


と、ここまでなんだか入浴ダイエットに否定的なことを言っているように思われるかもしれませんが、チョット待て。

入浴はダイエットの直接的な効果は無いと申し上げましたが、
間接的な効果はあると考えています。

例えば、食事の前に入浴すると食欲が抑えられることが分かっています

通常は食事をすると、胃を中心とした消化器官が働くのでそこの血液の流れが活発になります。

なので、食事前にお風呂へ入ると身体全体の毛細血管までに血液が流れ、消化器官へ集まらなくなります。
そのため、食欲が抑制されるというわけです。

 
 
それから、

風呂の一番の効果は「リラックス効果」だと考えています。


え?リラックスがダイエットとどんな関係があるかって?

i_(^▽^*)いい質問ですねぇ~(某池上さんふうに)


まず適温の湯船に浸かるとリラックスできます(熱いのはダメ)
 ↓
リラックスすると自律神経のバランスが整います。
 ↓
自律神経のバランスが整うと腸の働きが良くなります。
 ↓
腸の働きが良くなればお通じが良くなります。
 ↓
お通じが良くなってダイエット。




とにかく直接的ではありませんが、間接的にはダイエットになりそうですよ。

リラックスできれば質の高い睡眠も得られますしね。

先ほども言いましたが、寝ている間も基礎代謝は働いています。
リラックスした状態、つまり自律神経のバランスが良い状態で眠ると、
代謝の働きもよくなって脂肪が燃焼されやすくなるわけです。

ということで、睡眠はダイエットと関係があるんですよ。

逆に寝不足は太る要因になります。

快適な入浴は快適な睡眠へと誘いますから、入浴と睡眠はセットで考えることが出来ます。


まず適温の湯船に浸かるとリラックスできます(熱いのはダメ)
 ↓
リラックスすると自律神経のバランスが整います。
 ↓
その状態で眠ると基礎代謝の働きが良くなる。
 ↓
代謝の働きが良くなると脂肪の燃焼がしやすくなる
 ↓
体質が改善されてダイエット


 

【健康】 最新のニュースより やはり風邪予防に入浴は効果的だった

昨日の記事で興味深いものを見つけました、どうもSHIBAです。


まずはコチラをご覧下さい。


『寒いと風邪を引きやすいのはウイルスではなく免疫の側の問題』
最新健康ニュース


イエール大学の研究だそうです。
一般にウイルスは寒い時期に流行しやすいイメージがありますが、
それは、我々の免疫が寒さに弱いから
…ということらしい。

このブログでも過去の記事『【健康】 免疫力を高める6つの習慣』で、同様のことは書いていたのですが、
今回のこの記事で実証されたような格好になります。

ということは、体温は下げないように気を付けなければいけないということになります。

別に松岡修造さんや松木安太郎さんみたいに熱くなる必要はなく、
運動や食べ物、その他の方法として「入浴」は最適な手段となります。

露天風呂(圧縮).jpg

とこう書くと、
「わたし、冷え性だから・・・」と気にする方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ご無用。

「冷え性」は、手足の先が血行不良で寒く感じる症状で、体温が低いわけではありません。

体温が低くなる症状は「低体温」


「冷え性」と「低体温」はクロコダイルとラコステぐらい違います(説明すると長くなるので端折ります。気になる人は自分でググってね)


とはいえ、冷え性にとってもやはり入浴は効果的です。血行促進のためにもね。

あ、話ついでに…なぜ血行が悪くなると体温が下がったように感じるのかご存知でしょうか?

熱はもともと身体の中枢の深部体温にあるそうです。
人間というのは寒いところにいると、身体にとって重要な胸部と頭部だけは冷やさないように優先するらしい。
つまり胸部と頭部に熱を集中させるので、手足の指先が冷えるというわけ。体温が下がっているわけではない。

それが血行を促進することで熱は全身に流れ、今度は全体的に体温が上がったように感じると。そういうわけです。


ちょいと話が逸れましたが(いつものこと)まあ、とにかく寒い時期は免疫力が下がりやすいのは間違いなさそうです。

ウイルスと免疫の関係は、温度だけでなく湿度もあるんでしょうけどね。


(ちなみに熱い風呂よりも適温でゆっくり浸かるのがミソ SHIBA)

【哲学?】 人は「順番」に支配されている

「宇宙」と書いて「そら」と読むガンダム世代こと、どうもSHIBAです。

2年前にメルマガで書いたことですが、僕気付いちゃったんです。

人間の思考や判断って「順番」なるものに左右されているんだな、ってこと。


例えば、二人の女性を例にしてみます。

Aさんは30代の未婚の女性とします。

結婚願望はあるけど自分の周りの友達の誰も未だ結婚していないので、「自分はまだ大丈夫」と焦ってはいません。

かたや、Bさんは20代のやはり未婚の女性だとします。

こちらは結婚について未だ意識していなかったのに、周りの友達がみんな結婚してしまったので、「次は自分の順」なのだと急に焦り出しています。

さて。この二人には、ある共通点があります。

そう。女性ね。それも未婚の、ってコラー!(独りノリツッコミ)

それは、結婚の適齢期を年齢ではなく「順番」で判断しているということ。

これは友達との比較による順番ですが、「兄や姉がまだ結婚しないから」という人もいるでしょう。

判断基準が年齢ではなく「順番」。そういう人は結構いると思いますよ。


「死」についても同様かと。

自分の「死」を意識するのはいつごろからでしょうか。

自分の年齢がいくつだろうと、親がまだ健在なら「順番的に自分はまだまだ」と思うものではないでしょうか。

でも親がチョー長生きして気が付いたら自分の方が衰えていて「あれ?自分の方がヤバくね?」と急に感じるとかね。


と、このように人間て「順番」というものに従順な生き物なんだなと思うわけです。

言い換えれば、逆に「順番」が狂ったりすると、適応できない性質でもあるわけで。先ほどの例だと、子が親より先に逝くのは誰だって受け入れ難いですよね。


この「順番」という概念。無人島で自分ひとりだったら存在しない概念です。だからある意味、「順番」に従って生きていくことは、複数の人間が同居する社会においてごく自然的というか人間的なんでしょうね。

「人間」という字は、「人」と「人」の「間」にあって「人間」と書きますからね。人間らしく生きるとはそういうことなんでしょう。

gyouretu-1.png

P.S.

先日、嫁っちとスーパーで買い物してて、レジに並んでいたときのこと。

通常、どのレジの列に並ぶか判断するときに、行列の長さで判断しますよね。「順番」が少ない方が早いから。

でも、本当は各レジ係の処理能力差や、各お客の買い物カゴの中身の量によって相当左右されるわけで、行列の長さが全てではありません。

その日、僕は「順番」に惑わされず総合的に判断して選んだレジに並ぼうと思ったら、嫁っちに単に行列の短いレジを選択されてしまったんですよ。

「ねぇ。あっちの列の方が早いと思うよ」と言っても相手にされず。
案の定、僕の言った通りの展開になって「ほらね」とドヤ顔で言うと

「小っせ!男のくせに小っせ!」

と言われるしまつ。

僕はまだまだ人間的でないってこと?

(坊やだからさ SHIBA)

【健康】 酒に強い人とは「酔わない人」とは限らない?

今年も残すところ、あと364日となりました。
皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか、どうもSHIBAです。


前々回のブログ記事『【健康】「二日酔いに風呂が効く」というのは間違い!』の補足説明をします。

アルコールの分解はあくまでも肝臓での代謝機能によるものなので、
風呂で汗を掻いたからといって、アルコールが抜けるというものではない
ということはお話ししました。

体内に摂取されたアルコールは、いったん肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解され、
さらにアセトアルデヒドが分解されて体外へ排出されるという一連の流れがあります。

このアセトアルデヒドを分解するスピードには個人差があるらしく、
アセトアルデヒドの分解能力が弱いと飲酒後のアセトアルデヒド濃度が高くなり、
これが血管を拡張することで顔が赤くなる原因となる
とのこと。

sha006_c.jpg

ということは、
酒を飲むと直ぐに顔が赤くなる人はアセトアルデヒドの分解能力が弱い人という意味になり、
つまり「酒に弱い人」ということになります。

酒に強いか弱いかの基準は、酔う酔わないではなく、顔が赤くなりやすいかどうか、といえそうです。

よく顔を赤らめながらも、なかなか酔い潰れずに大酒飲みの人がいますよね。
そういう人は一見酒に強そうな印象がありますが、
実は酒の分解が上手くできていないので肝臓などに負担をかけている可能性があります。


ちなみに・・・
二日酔い後、風呂が有効なところがあるとすれば、アルコールが抜けているが内臓が疲れているなと感じた時でしょう。
要は疲労回復を目的とする場合ですね。

だからアルコールが抜けていないうちは風呂は危険なのです。
ましてや二日酔いどころか、飲んだ直後なんてもう自殺行為。
ゴルゴの後ろに立つようなものです。


まずは十分な休息をとっていただき、入浴はその後に楽しんでくださいね。


(僕は酔い潰れる前に吐くタイプ SHIBA)

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

旧年中はご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
本年もスタッフ一同、お客様に喜んで頂ける施設になるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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今年も年中無休で営業いたします(工事などの予定ができた場合以外)が、
年始は館内の一部の営業時間に変更がございますので、お越しの際には事前に確認のほどお願いします。

【年末年始】館内各店舗の営業時間の変更のご案内


なお、正月のイベント情報はコチラから

正月イベントスケジュール