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2015年08月06日

【健康】 正しい菌活① 菌活ダイエットしているのに「便秘」になる理由?

どうもSHIBAです。

今では女性の半数以上は経験したことがあるという菌活

「菌活」という言葉は、妊活や終活などに続く「○活」の一つとして話題になっています。

意味は、体に良い善玉菌を積極的に取り入れて、健康や美容に役立てることらしい。

要は腸内環境を整えること。

菌活という言葉ができる前から普通に行われてきたことです。別に新しいことではない。

だけど最近になって菌活という言葉ができるくらい、腸内環境に対して重要視する時代になったということですね。

特に女性にとって、便秘解消や美肌効果の期待が大きいということで、菌活は大きな注目を集めています。

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ひと口に「身体に良い善玉菌」といっても、ヨーグルトやチーズなどの乳酸菌、納豆の納豆菌、味噌や酢、麹など発酵食品に多く含まれ、種類も多岐に渡ります。

これだけ菌の種類も多いんだから、菌活のやり方も人それぞれ。

さぞや腸内環境が改善され便秘も解消・・・となるはずが?

おやおや?どういうわけだか、なかなかお通じが良くならない。

やっと出た!と思ったら小さな「ウサギのようなコロコロうんち

こんなにも毎日菌活をしているのに「便秘」で困っている人・・・っていませんか?


実はそれ、菌活ダイエットによる症状かもしれません。

ダイエットを意識し過ぎるあまり食事量が減りますと、腸内には便があまり溜まりません

いくら菌活をして腸内を綺麗にしようとも、便自体が少ないわけですからね。
ある程度の量がないと排便になりません。

しかもその少ない便が、長く腸内に留まることで水分が抜け、排便される頃には硬くなったコロコロうんちになってしまうようです。

便秘解消はダイエットの基本なのに、これでは本末転倒ですよね。


こういう点からも、ダイエットは食事制限だけではなく運動も必要だということが分かりますね。

よくダイエット理論にみられる「ダイエットに運動は必要ない」説を唱えている人は、カロリーの計算ばかりしていて腸内環境のことを考えていないんだと思われます

菌活を過信しないで、バランスの良い生活をおくりたいものです。


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(そんな僕の今晩は豚活…あ、トンカツね SHIBA)