• イベント情報
  • メールフォーム

健康・入浴法

【入浴】 半身浴の間違った常識

入浴には、シャワー派を別にすれば、全身浴派半身浴派の2つに分かれるかと思いますが、昔から全身浴と半身浴のどちらが体に良いか?という議論が絶えません。

しかし残念ながら、どちらが良いと言い切れるものではありません。

入浴にはリラックスや疲労回復など健康を維持する効果と体を清潔する効果がありますが、全身浴と半身浴のどちらが適しているかは目的によって異なるからです。

むしろ問題なのは、好んで半身浴をされている方は多いと思いますが、半身浴の効果を誤解している場合がネット上でも散見されることでしょう。

せっかく体に良いと思っていても、それが間違いだったとしたら・・・。

入浴習慣を見直す意味でも、半身浴の誤解を紹介します。

半身浴の間違った常識

◆半身浴の誤解 その① 「たくさん汗をかくことでデトックス効果が期待できる」

半身浴における誤解の中でも、とりわけ多そうなのがこのデトックス効果

半身浴にはデトックス効果があると考えている人の多くは「汗をかくことで体内の老廃物が排出される=デトックス」だと勘違いされているようです。

これはそもそもデトックスの意味すら勘違いしています。
デトックスとは、医学的にはアルコールや薬物の解毒のことを指しますが 、毒素を解毒するという意味であれば、それは肝臓の仕事であり発汗ではありません。

また、その毒素を排出するのも尿や便によるものが95%を占めており、汗による割合は3%しかありません。

効果的なデトックスを心掛けるならば、発汗よりも快調な排便を目標とするべきでしょう。

しかも汗に含まれる成分の99%は水分と言われていますので、発汗によって排出される毒素は微量すぎてデトックス効果は期待できません。

◆半身浴の誤解 その② 「長時間の入浴でダイエット効果が期待できる」

これもよくある誤解。

誤解の要因は2つありまして、一つは「全身浴よりも長く入浴することで汗をたくさんかくので、それによって体重が減少する」との勘違い。

言うまでもありませんが、失われた水分は入浴後の水分摂取によって補給されますのでダイエットにはなりません。

さすがに、汗をかいた分だけダイエットできると考える人は少ないかもしれませんね。

そもそも「体重減少=ダイエット」ですら正確ではなく、体脂肪を減らさなければダイエットになりません。

そういうわけで、「全身浴よりも長く入浴することでエネルギー(カロリー)を消費する」と考えるのが誤解のもう一つの要因。

これに関してもいくつかの研究論文が存在しますが、全身浴の2倍の時間を半身浴しても消費エネルギー量に変わりはないようです。

◆長時間の入浴はむしろデメリットしかない

上記の2つの誤解は、半身浴が長時間の入浴を可能にしているとこから来ているようですが、長時間の入浴はむしろデメリットしかありません。

たくさん汗をかくということは、それだけ脱水を招くおそれがあるわけで、血液の水分が失われれば、それだけ血流がドロドロになりやすいことになります。血行を促進させるはずの入浴が血流を滞らせては本末転倒です。

それから長時間の入浴はデトックス効果どころか、逆にお肌にも悪い影響があります。

これはいくらぬるいお湯だとしても、長時間入浴すればするほど、皮脂や角質の保湿成分が流されてしまうので、結果として乾燥肌を招きやすくなります。

半身浴であっても、どんなに長くても30分以上の長湯はやめましょう。

重要なのは水分の摂取です。入浴後の水分補給は当然ですが、入浴前にもコップ1杯の水分を摂りましょう。

◆正しい半身浴法

半身浴はもともと心臓に不安のある人のための入浴法です。

浴槽浴は水圧がかかるので、全身浴より半身浴のほうが心臓に対する負荷がかかりにくいからです。

では、心臓に不安のない人には半身浴は不要か?というと、そうでもありません。

ただし、「〇〇℃のお湯で〇〇分間の半身浴がベスト」と言いきれるものでもありません。

しっかりと目的に応じて半身浴をしましょう。

免疫力を高めて風邪予防したい場合

入浴で免疫力を高める方法として注目されているのがHSP入浴法。

体温を2℃上げるとHSPが産生されて免疫力が高まると言われています。

半身浴の場合、41℃で25分くらいが体温を2℃上げる目安となります。

『【入浴】 HSP入浴法(ヒートショックプロテイン入浴法)とは』 参照

肩こりを改善したい場合

肩こりを改善したいのであれば半身浴より全身浴が断然おすすめ。

それでも半身浴をするのであれば、40℃で20分が目安。

肩を冷やさないように、室内を暖めておくか、肩にタオルをあてるなど工夫しましょう。

『【入浴】 「肩こり」の入浴法 ~炭酸ガス系の入浴剤やアロマで効果的に改善~』 参照

夏バテを解消したい場合

夏バテの原因は、一言で言うと自律神経の乱れ。

交感神経が優位になりすぎて自律神経のバランスが乱れている可能性が高いです。

食欲が低下して胃腸が弱っているときは、副交感神経を優位にするのが望ましい(交感神経が優位になると食欲を抑制する)ですね。

具体的には38~40℃で15~20分が目安でしょう。

『【入浴】 「夏バテ」の入浴法 ~防止法と解消法は違う~』 参照

便秘、痔、夜間頻尿、過敏性腸症候群などを改善したい場合

腸周りの不調に対しても半身浴は有効です。

腸周りには副交感神経が張り巡らされているので、副交感神経を刺激すると良いでしょう。

じっくりと温めたいので目安は38~40℃で20~30分。

特に便秘にはマグネシウムが豊富なバスソルトで半身浴することをおすすめします。

冷え性、片頭痛を改善したい場合

「冷え性には半身浴は向いていない」という意見もありますが、のぼせやすい体質の人にはおすすめです。

39~40℃で20~30分が目安。

脂肪肝、肝炎、睡眠時無呼吸、閉塞性動脈硬化症、糖尿病など、血圧や心拍数に不安のある方

これらの症状は血圧や心拍数との関りが深いので、心臓の負担が軽い半身浴がおすすめです。

ただし熱い湯温は血圧を上げるのでぬるめにしましょう。また、ぬるくても長湯は動脈硬化のリスクが高まるので気を付けましょう。

そういうわけで20分以上の入浴はおすすめできません入浴前後の水分摂取をお忘れなく。

入浴時間を短縮するために炭酸ガス系の入浴剤がおすすめです。

『【健康】 入浴中に心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい本当の理由と意味を知ろう!』 参照

「たけしの家庭の医学」で紹介 炭酸泉が血管を若返らせる


どうもSHIBAです。

7月24日(火)のテレビ番組「たけしの家庭の医学」血管を若返らせる入浴法が紹介されていました。

入浴法といっても、誰でも簡単に家庭でできる方法で、それは温度が低めのお湯に炭酸入浴剤を入れるというものでした。

201873014142.jpg


「血管を若返らせる効果のある温泉」として和歌山県の花山温泉が紹介されていましたが、花山温泉の湯温は26.1℃の低温泉に分類されるそうで、ぬるい温泉にもかかわらず5分も浸かっていると体がポカポカする不思議なお湯だと説明されていました。

26.1℃といえばプールなみ。むしろ冷たいくらいなのに、なぜ体が温まるのか?

その理由は花山温泉の泉質が炭酸泉(二酸化炭素が溶け込んだ湯)だから・・・。


炭酸泉が血管を若返らせるメカニズム。それは

「お湯に溶け込んでいる炭酸ガスは、非常に小さな分子のため、簡単に皮膚内を通過し、毛細血管に入ります。
すると毛細血管は、進入してきた炭酸ガスを排出しようと、血管を広げる物質を周りの細胞から分泌します。
こうして全身の血管が拡張し、血流がスムーズになることで、血圧の上昇が抑えられ、血管の老化防止、ひいては血管若返り効果も期待できると考えられています」(番組の内容より)

ということで、炭酸泉には血管を拡張させて血行を促進させる効果が期待できることが分かります。


興味深いのは「ぬるいお湯」なのに血流が良くなること。

これは炭酸泉の特徴で、温度が高いと溶け込んだ炭酸が気化してしまうからで、炭酸濃度を高く保つならば熱いお湯は適温ではないことを意味します。
炭酸ジュースに「あったか~い」が存在しないのと同じですね。


特に夏のような暑い季節には、熱いお湯での入浴は熱中症や脳梗塞のリスクを高めますので、ぬるくても血行が良くなる炭酸泉は夏にはとてもありがたい入浴法といえますよね。


当館にも露天風呂が高濃度の人工炭酸泉になっておりますが、やはり湯の温度設定は低めの38℃となっております。

38℃のお湯は人によっては「ぬるすぎる」と感じる場合もありますが、炭酸泉には十分な温度で、血行が促進されるので実際には温まるはずです。


なお、冒頭でも紹介したように、家庭のお風呂でも簡単に炭酸泉とおなじ炭酸風呂が楽しめますよ。


【入浴】 家庭でできる「炭酸風呂」 参照


 

【健康】 風呂の残り湯で洗濯する場合の注意点

 
水道水の節水のため、お風呂の残り湯を再利用することはとても有効です。
 
ただし入浴前と比べて入浴直後の風呂水(残り湯)には細菌が増えています。
 
さらに24時間後の細菌の数は入浴直後の約1000倍にも増加すると言われています。
 
とても衛生的とはいえません。残り湯で洗濯をする場合はいくつか注意しなければならない点があります。


201783195210.jpg

 
 
◆残り湯の洗濯する場合の注意点
 
 
残り湯の細菌は時間と共に増えるので、洗濯に再利用する場合は当日中にした方が良いということになります。
 
それも「洗濯」のみに使用「すすぎ」には使用しないこと
すすぎは水道水や井戸水など綺麗な水で行いましょう。
 
残り湯ですすぎをしてから自然乾燥させると生乾き臭の原因となりますよ。
 
入浴剤を使用した残り湯は洗濯に使用しない方が良い場合があります。
入浴剤によっては残り湯が洗濯に利用できるかどうか記載されているので確認しましょう。
 
ただしこの場合でもすすぎには綺麗な水を使用します。
 
いつも「自動」コースで回している人は設定に注意しましょう。
 
精油を垂らしたアロマバスでの残り湯の場合、例えば柑橘系のような色のある精油は衣類に色がつく可能性があります
反対にラベンダーやティートゥリーなど殺菌作用のある精油は残り湯の雑菌の繁殖を抑える効果があるので良い、という話も聞きますが本当かどうかは分かりません。
 
また、バスソルトでの残り湯は洗濯機によっては傷がつく可能性があります
 
このようなことから、残り湯を洗濯に再利用するなら入浴剤等を入れない方が無難かもしれません。
なるべく浴槽のお湯を汚さないように、また風呂上りには毛やゴミなどは除去しておきましょう。
 
いずれにしても給水ホース付きの洗濯機でもなければ、浴槽の残り湯を洗濯機に移すのは電動ポンプでもない限り大変な作業になるはずです。
 
それから、個人的には残り湯の再利用をお勧めできない時期があります。
カビが増殖しやすい梅雨時期は、残り湯の再利用はせずにすぐ流すことをお勧めします
 
 
◆洗濯以外の再利用についての注意
 
 
●追い炊き
 
 これまでの話の流れから追い炊きは当日中が良いでしょう。
 追い炊きをしても40℃前後の温度では細菌は死なないからです。
 
 
●植物の水やり
 
 庭や鉢などの水やりには有効です。
 ただしお湯のままでは根腐れを起こす可能性があるようです。
 水になるまで待ってからにしましょう。
 
 
●掃除
 
 一番問題なく再利用できそうなのが掃除。
 床などの掃除には適してると思われますが、あまり節水にはならないかも。

 

【健康】 お勧めのアロマバス 体臭が気になる夏のブレンド


よく汗をかくこの季節は体臭が気になる季節でもあります。

体臭を抑えるには制汗作用か殺菌作用のある精油を選ぶと良いでしょう。

2017727215939.jpg
 

ブレンドレシピ

 天然塩(エプソムソルトでも可) 大さじ3
 ペパーミント 1滴
 レモン    3滴
 ラベンダー  3滴



バスソルトにすることで発汗が促進され、古い皮脂などをデトックスする効果が期待できます。
ペパーミントとレモンはどちらも殺菌作用があり、夏にも向いているスッキリ系の精油です。
ラベンダーには消臭作用(デオドラント作用)もあり、この3つの精油の相性は抜群です。

また、風呂上りにはペパーミントとレモンの収れん作用が働いて制汗効果が期待できます。
 

 

【健康】 熱中症予防に最適な飲み物は一番身近なアレ


熱中症予防として意識的に摂取している物はありますか?

脱水しないようにと水ばかり飲んでいてもダメなのは皆さんご存知ですよね?

水ばかり補給していると、体液のミネラル濃度が低下して、しっかり水分補給しているはずなのに足が痙攣したりこむら返りを生じたり、ひどい場合は意識障害を起こしてしまいます。

これは「熱けいれん」といって、熱中症の症状に当たります。

そこで熱中症対策には水分だけでなく「塩分も補給しよう」「ミネラルも補給しよう」というのが、今では常識となっています。

ところがどうです?熱中症予防のために何を飲めばいいか?そんなこと意識しながら生活していますか?


一番ポピュラーなのはスポーツドリンクでしょうかね。

確かにスポーツドリンクを推奨する話をよく耳にしますが、実はスポーツドリンクは熱中症予防には不十分な飲み物なんですよ。

ナトリウム濃度がヒトの血液に近いということで素早く補給できるという特徴がありますが、スポーツドリンクには塩分がありません

しかも、スポーツドリンクには糖質も多いのでその点を気にする人もいるでしょう。


また、何を飲むにしても冷たい物は一気にグビッと飲むと胃腸の機能が低下したり、お腹を冷してしまうので注意が必要です。
胃腸の機能が低下すれば疲れやすくなって夏バテの原因になりますし、お腹を冷せば下痢を起こして脱水の原因となります。



さて。

水分だけでなく塩分やミネラルを同時に効率良く補給する方法。

それ、実は「食事」だったりします。


201772321330.jpg



特にみそ汁

水分はもちろん塩分やミネラルもしっかり摂れて、具材次第では他の栄養素も充実で、しかも体を冷やさないというまさに理想の飲み物と言えそうです。

ふだん血圧を気にしてみそ汁を敬遠している人も、熱中症予防として適量のみそ汁を飲むことは有効だと考えられます。

また、みそ汁だけでなく、ご飯やその他の食材にも水分は含まれていますので、しっかり食事が摂れていれば、そんなに「熱中症予防に何を飲めばいいか」なんてあまり気にしなくても良さそうなものです。


そもそも、熱中症予防にアレを飲めばいい、コレを飲めばいい、とあれこれ考えていても、夏は暑くて食欲がないからといってロクに食事も摂れていないようでは、何を飲んで対策しようとも意味が無いようにさえ思います。


日本には昔からこんなに身近に「みそ汁」という素晴らしい物があるわけですから、活用しないのは勿体ないというものですね。

 

【入浴】 寝苦しい夜のための入浴法


 
今年の夏は暑くて寝苦しい夜が続いています。
 
そんな時こそ浴槽浴です。
 
シャワーで済ましたくなるかもしれませんが、浴槽にしっかり浸かることで快眠しやすくできます。
 

201772211324.jpg


 
ポイントは
 ・お湯の温度
 ・入浴時刻
 ・風呂上り
 
の3点です。
 
 
まず、お湯の温度ですが、38~40℃のぬるめのお湯で全身浴または半身浴をしましょう。
 
副交感神経を優位にすることでリラックス効果が得られます。
熱いお湯では交感神経を刺激してしまい、気持ちが高ぶって寝付きが悪くなりますので注意しましょう。
 
そして浸かる時間ですが、15~20分浸かって体温を1℃上げることを目標にしましょう
 
目安としては例えば、40℃のお湯では15分間で体温が1℃高くなると言われています。
うっすらと汗が出るくらいですね。
 
体温を1℃上げることを目標にするのは、風呂で一旦体温を上げて、風呂上りから就寝にかけて徐々に体温を下げるため。
 
ヒトは体温が下がる過程で眠たくなる習性があるからです。
 
ですから一旦体温を上げる必要があるんです。
冷房の効いた部屋で過ごしていて最初から体が冷えてしまっている状態では、反対に寝付きが悪いということになります。
 
 
そういうわけで、入浴する時刻は就寝の1~2時間前が適時になります。
 
 
意外と落とし穴になるのが風呂上り。
 
風呂上りに冷たい物を飲んだり、冷えた部屋で急速にクールダウンするのはよくありません。
 
暑くても冷房や扇風機に頼るのではなくウチワなどを使い、なるべく自然に体温が下がるのを待つ方が入眠効果は高いと考えられています。
自身の体温調節機能を働かせた方が良いということですね。
 
 
このような理由から、暑いからといってシャワーで済ますことのないようにしましょう。

 

【健康】 夏野菜で紫外線対策! 理由を知ればあなたも食べたくなる


紫外線対策といえば日焼け止めクリームや日傘など体の外側からのケアが中心となります。

ここに体の内側からも紫外線対策ができるとしたら・・・

それができるんです。夏野菜で。


夏野菜といえばトマトやナス、ズッキーニなど色鮮やかな物が多く、しかも色が濃いという特徴がありますよね。

実はその色の濃さに紫外線から守ってくれる理由があるんです。


2017716111743.jpg



◆紫外線から守る抗酸化作用


そもそも紫外線対策が重要なのは日焼けから守るため、ではありません。もちろん美白を意識している人には日焼けしないことも大事なことでしょうけど、紫外線が肌に与える影響で気になることと言えば、やはりシミやシワになるでしょう。

紫外線によって発生する活性酸素は、皮膚の細胞にダメージを与えることによってシミやシワの原因になるからです。

そのため、紫外線対策に良い食材としては抗酸化作用を持つ物が良いということになります。

ビタミンAビタミンCビタミンEなどは抗酸化作用のあるビタミンですが、夏野菜に限らず大体どの野菜・果物にも含まれています。

ですから野菜や果物は全般的に紫外線対策には良い食材と言えるのですが、その中でも夏野菜は特別な力を持っています。

そのキーワードが「色の濃さ」



◆夏野菜の色が濃い理由


植物も人間と同じように紫外線から身を守る必要があります。

当然ですが野外で一日中日光に晒されている植物は、ずっと紫外線を浴びていることになります。

それでいて細胞が破壊されないのは、それだけ植物には高い抗酸化成分が含まれているということです。

ポリフェノールカロテノイドなどと呼ばれる色素成分で、主に皮の部分に多く含まれています。


例えばトマトに含まれている「リコピン」

トマトが赤いのはこのリコピンによるもので、リコピンには強い抗酸化力があり、その強さはビタミンEの約100倍以上とも言われています。

それからナスには「ナスニン(アントシアニンの一種)」という紫色のポリフェノールが含まれています。

このポリフェノールにも強い抗酸化作用があり、やはり紫外線やバイ菌から身を守っているわけです。

また、ズッキーニには「β-カロテン」というカロテノイドが豊富で、同じβ-カロテンを豊富に含むニンジンよりも抗酸化力が高いと言われています。

β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれているのが特徴で、ズッキーニはきゅうりに似ていますが実はカボチャの仲間であり、β-カロテンを含んでいることからも緑黄色野菜であることが分かります。

ということで、夏野菜であるカボチャにもβ-カロテンが豊富であり、カボチャにはβ-カロテンの他に「ゼアキサンチン」も含まれていて、ゼアキサンチンはとうもろこしにも多く含まれている黄色のカロテノイドです。

目を保護する働きがあり、目の紫外線によるダメージから守ると考えられています。


夏野菜で最近注目されているのがパプリカ。

パプリカにはいろんな色がありますが、赤パプリカの赤色は「カプサンチン」

トマトのリコピンと同じくカロテノイドの中でも赤色の色素で、抗酸化力もほぼ同じらしい。

ちなみにカプサンチンとよく似た名前で辛み成分のカプサイシンとは別物です。

黄色やオレンジのパプリカの色は「ゼアキサンチン」によるもの。目の健康を維持したい人にはお勧めの夏野菜です。


このように、高い抗酸化力のあるポリフェノールやカロテノイドは、それぞれ鮮やかな色素を持っており、夏野菜が色鮮やかなのはそのためです。

しかも夏は日照時間も長く、紫外線を強く浴びるので、夏野菜の色が濃いのは、それだけポリフェノールやカロテノイドが豊富であるからだということが分かります。

色の濃さが抗酸化作用の強さを意味するのであれば、夏野菜が紫外線対策になるというのも納得できますね。

旬の物を食べるのはとても理に適っていることの一つと言えそうです。

【健康】 お勧めのアロマバス 暑さに負けないブレンド


暑い日が続くと、汗を流すだけでなく体調にも気を配りたいものです。

そこで暑い日ほど全身浴。冷房で体の体温調節機能が低下しないよう、しっかりと汗をかく習慣を身に付けましょう。


ただし、だからといって熱いお湯は危険です。38~40℃でゆっくりと浸かり、体を温めましょう。

夏風邪に負けぬよう免疫力を高めるためにも、夏でも体を温めなければなりません。


ブレンドレシピ

 天然塩(エプソムソルトでも可) 大さじ3
 ユーカリ・ラディアータ 3滴
 マージョラム・スイート 2滴



ユーカリには抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高めてくれる効果が期待できます。
またリンパなどのうっ滞除去作用もあるので体液循環が促進され、疲労物質を流しやすくなります。
このためユーカリは夏風邪や夏バテの予防に適した精油と言えるでしょう。

ちょっと香りが強めなところもありますが、スッキリ樹木系の香りなので脳をリフレッシュしたい場合にも。


バスソルトにすることで発汗を促進し、汗腺機能を正常化しましょう。


 

【健康】 ナトリウムって難しい・・・


どうもSHIBAです。
 
ナトリウムを理解するうえで、どうしても難しく感じるのが浸透圧
 
同じ電解質でもカリウムやカルシウムの場合、過剰であれば「高○○○」、不足すれば「低○○○」と診断され、状況が理解しやすく感じます。
 
しかしそれがナトリウムだとそうはいきません。
例えば「高ナトリウム血症」であると診断された場合、その原因がナトリウム量の過剰とは限らないんですね。
 
汗のかき過ぎなどほぼ水だけ失う脱水による場合(ナトリウムの量はそのままに水分だけ失うとナトリウム濃度は高くなる)や、利尿薬によってナトリウム欠乏を上回る水欠乏に陥った場合(浸透圧を利用する利尿薬はナトリウムを腎臓から尿への排泄を促す働きがある。浸透圧の関係で水も増加するので尿量が増え、結果的に体液が減る)などもあるからです。
 
高ナトリウム血症でもむしろ、単純にナトリウムの過剰が原因であることの方が少ないと言いますよね。
もしナトリウムの量が過剰になろうとしても、そんなときヒトの体は喉が渇くようになっているもの。結局水分補給されて浸透圧が調節される仕組みになっているからでしょう。
 
 
このようにナトリウムの過不足は浸透圧によって判断されるので、常に水とセットで考えなければいけないわけで。
 
これは低ナトリウム血症に関しても同じ。
 
心不全や浮腫の場合、低ナトリウム血症だからといってナトリウムを補給すると逆効果になってしまいますからね(体内のナトリウム量に対して水分量が多い状態)
 
電解質、特にナトリウムを理解するのは難しい・・・
 
でも少し知っているだけでも「熱中症対策は水分だけ補給してもダメ」な理由も理解しやすいですよね。
 

 

浴室のカビは50℃の熱湯で退治できる


どうもSHIBAです。

梅雨の時期に繁殖しやすいカビ。

とりわけ湿度の高い浴室は梅雨以外の時期にもカビが繁殖しやすい環境ですよね。

浴室をカビ取り用の洗剤で一生懸命洗っていてもすぐにカビが生えてきてキリがないということがありませんか?

それってカビの特性を知ると「なるほどな」と納得できますよ。

20177812482.jpg


◆カビの特性


カビは私たちの皮脂やアカをエサにして繁殖しています。浴室では湯気や水しぶきと共に混じって壁や天井に付着するので、カビが繁殖しやすいのはそうゆう理由によります。

それからカビというのは目に見えるものばかりではなく、その奥にずっと根を張っているものだと思って下さい
例えば壁タイルの表面のカビをカビ取り洗剤で洗い落としたとしても、カビは死んではいません。
トカゲの尻尾を切り落としたようなもので、すぐにまた生えてきます。

また、カビは凸凹した場所を好みます。さらに傷などのある場所はその傷口からカビの胞子が侵入しやすく繁殖する原因となります。
ですからカビ取り洗剤でゴシゴシ洗えば洗うほど傷口ができて、カビが繁殖しやすい状況を作ってしまうという悪循環を招くことになってしまうんですね、悲しいことに。


◆ガッテン流カビ退治法


ではどうすればいいのか?

実は昨年、NHKのガッテンという番組で根本的なカビ退治法が紹介されています。

見た人はもう実践しているかと思われますが、知らない方のために紹介します。

といっても、それほどたいしたことでもないんですけどね・・・

答えは「50℃の熱湯を90秒間かける」というものです。

カビは熱に弱く、50℃以上の熱湯をかけることで死滅するようです。
壁の奥にも熱が届くように90秒間としているのはそのためで、カビは死滅した後も黒ずんでいるので、そこでカビ取り用の洗剤の出番。
ただしゴシゴシ擦らないこと。

壁や天井ばかりでなくゴムパッキンのカビも全て熱湯で死滅させることができます。実際に自分も試してみて証明済みです。


◆熱湯の注意点


なお、実際にやってみて気が付いた注意点を紹介します。

まず50℃の温度はけっこう熱いです。

で、50℃以上の熱湯で死滅するわけですから60℃であればもっと早く確実に退治できるわけですが、かなり熱いので危険を伴います。

それから一番難しいのは天井です。

天井にめがけてお湯をかけるのはかなり危険。熱湯が自分に降ってきます。何度か挑戦してみましたが無理でした。

天井だけは熱湯作戦は危険ですよ。
そこは掃除用のワイパーにキッチンペーパーみたいなものを巻き付けて、そこに消毒アルコールつけて掃除すると良いそうです。
デッキブラシでゴシゴシいきたいところですが、傷が付くとカビが繁殖しやすくなるのでここは我慢です。


◆アフターケア


さて、50℃以上の熱湯をかけて一度死滅させたら、もうこれでカビは生えてこないのかというと、そういうわけではありません。

いずれはまた新手のカビが繁殖し始めますので、アフターケアが必要になります。

アフターケアは1週間に一度、50℃の熱湯を5秒間かけるだけ。

これでカビ予防ができるそうです。簡単ですね。

また、毎日の風呂上りに浴槽のお湯を捨てたり、ドアや窓を開けて換気することも有効なので併せて行うと良いでしょう。