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【健康】 入浴中または入浴後に「手のしびれ」を感じたときに疑うべき疾患 (前編)


手のしびれを感じる疾患はいろいろあります。

可能性として高いのは主に次の4つでしょう。


・脳卒中
・頸椎(けいつい)の異常
・糖尿病
・手根管症候群


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脳卒中の可能性がある場合はすぐに救急車を呼ばなければならない危険な状況ですので、まず最初に疑わなければなりません。

脳卒中とは、脳梗塞脳出血くも膜下出血のこと。
いずれも脳の障害により神経の働きも障害されしびれを感じるようになります。

脳卒中のであれば、手だけでなく半身がしびれたり、麻痺やろれつが回らないなどの症状も伴います。
また、くも膜下出血ならば激しい頭痛があることも。

手のしびれ以外にこれらの症状が何もなければ脳卒中の可能性は低くなります。


頸椎の異常であれば首の骨が変形して起こる頚椎症頚椎症性神経根症などが該当します。

首からは肩、腕、手へと神経が流れているので、首を右に傾ければ右手、左に傾ければ左手がしびれるという特徴があります。
首から伸びている神経のどこかが圧迫されているしびれです。


糖尿病の合併症として手がしびれることも多いです。

ただ、糖尿病によるものであれば手だけでなく足のしびれも感じます。


上記のいずれも該当しなければ手根管症候群の可能性が高くなります。

手根管症候群は、手首を通っている正中神経が圧迫されることでしびれを起こす症状です。
正中神経は小指には通っていないので、小指以外の4本指がしびれるのが特徴です。

また脳梗塞の場合は、親指・人差し指・中指の3本がしびれると言われ、この違いにより脳梗塞によるものか手根管症候群によるものか自分で鑑別できるようです(もちろん正確な診断は医療機関で受けて下さい)


さて。ようやく本題ですが、問題は入浴した時にだけ感じる手のしびれ。

原因が脳卒中・頸椎の異常・糖尿病・手根管症候群のいずれかであれば、入浴とは関係なくしびれを感じるはずです。


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『【健康】 入浴中または入浴後に「手のしびれ」を感じたときに疑うべき疾患 (後編)』