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アラピア健康ブログ

【入浴】 「ものもらい」の入浴法 ~アイメイクにご用心~

誰しも一度は経験があるのではないでしょうか「ものもらい」

目がゴロゴロして不快ですよね。
自分の場合、大概そのうち勝手に治っていたものですが、ものもらい用の目薬を買ったこともあります。

今思えばコンタクトレンズが原因だったかもしれません。

女性の方はアイメイクが原因でものもらいになることが多いようです。

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ものもらいには、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」と「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」の2種類があります。

霰粒腫は、まつ毛の根元の内側にあるマイボーム腺(脂を分泌している器官)が詰まることで発症するものもらい。

通常、マイボーム腺から出る脂は、表面に油層を作って涙の蒸発(ドライアイ)を防いでいます。

だからマイボーム腺が詰まるとドライアイにも関係してきます。

アイメイクなどがこの腺の出口を塞いでしまえば、脂の分泌がうまく働きません。

アイメイクとコンタクトを両方使用している人は、ものもらいやドライアイになりやすいのではないでしょうか。

麦粒腫は、まぶたの表面の細菌などが原因で発症するものもらいです。赤く腫れて痒みや痛みを伴い、酷い場合は化膿します。


ものもらいに対する入浴法は以下のとおりです。


1.目を清潔に保つ

ものもらいに対しては、眼を清潔に保つことが基本。

なので、症状の程度によってはコンタクトの使用は禁止されています。

アイメイクはしっかり落とす。当たり前ですが。


2.シャワーで目を洗うだけでは不十分

また、まぶたは冷やすよりは温めた方が血の巡りが良くなり脂の分泌も円滑になります。

マイボーム腺が詰まりにくくなるので霰粒腫の予防や改善に入浴は効果的です。

しかしシャワーで目をすすぐだけではまぶたは温まりません

しっかりと浴槽に浸かり、まぶたと全身の血流をよくしましょう。


3.湯温は40℃ 10~20分

細菌による麦粒腫は炎症なので熱い湯は適していません。

免疫力を高めるような入浴をしなければならないので、
湯温は40℃
時間にして10~20分しっかりと温まって免疫力を高めましょう。

質の高い睡眠へ繋げることも有効です。


4.蒸しタオルを眼の上に当てる

痒みも痛みもない場合は、蒸しタオルを眼の上に当ててやると、
マイボーム腺が詰まりにくくなります。


ちなみにものもらいは感染症ではありません。それっぽい名前していますが・・・


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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「心不全」の入浴法 ~ぬるめ、浅め、早め~


心不全とは、心臓のポンプ機能の低下により血液の循環が不全になる状態のこと。

「心不全」という病名があるわけではなく、状態をあらわす言葉です。

血液循環が悪いため、全身の組織に十分な酸素が行き渡らず、また全身の血流が滞るためにうっ滞などが起こる症候群のことを指します。


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心臓には右心と左心がありまして、血液の循環はこのように流れていますよね。


心臓(左心) →(動脈)→ 全身 →(静脈)→ 心臓(右心) →(肺動脈)→ 肺(ガス交換) →(肺静脈)→ 心臓(左心)


これで1周。 

( ※肺動脈は名前こそ「動脈」ですが、流れている血液は静脈血です。肺静脈はその逆。ややこしい)


心不全には正確には右心不全左心不全がありますよね。


右心不全・・・心臓の全身から血液を受け取る機能が弱いため、静脈血がうっ血(血が滞る)した状態。

症状としては、足のむくみなどがあります。

左心不全・・・全身への心拍出量が低下しているため諸臓器の血流が悪くなっている状態。また、肺からの血流をも停滞させ、肺うっ血を起こす。

症状としては、呼吸困難、頻脈、チアノーゼ、尿量低下、血圧低下などがあります。
また、ピンク色の痰がでることも・・・




◆入浴上の問題リスト◆


#1 息切れを起こすことがあり、入浴に不安がある
#2 倦怠感があり、入浴が困難に感じる


心不全は心機能が低下している状態なので、入浴する時には心臓に負担がかからないよう、ちょっとした注意が必要です。



◆入浴法◆



<入浴上の問題>#1 息切れを起こすことがあり、入浴に不安がある

<入浴目標> 入浴中に症状が悪化しない



息切れや呼吸困難を生じることがあるので入浴が不安になる場合があるのではないでしょうか。

しかし、心不全にとって風邪をひかないようにすることは重要です。体を清潔に保ち、特に冬場は体を冷やさないようにして、風邪予防に努めるためにも上手に入浴を活用しましょう。

寒い季節は交感神経を刺激しやすく、それが血圧を上げたり心臓に負担をかけたりする原因にもなっては大変です。

少しでも入浴で体を温めて、楽になるようにしたいものです。


また、更衣や浴槽の出入りはゆっくり行うことも心がけましょう。
脈が早くなると心臓が疲弊しますからね。そのせいで呼吸が苦しくなるかもしれません。


洗髪する時は、前かがみになると心臓を圧迫しますので、姿勢には注意してシャワーを使用すると良いそうですよ。

また、サウナのある温浴施設ではサウナ浴をするのも良いでしょう。

浴槽浴は水圧がかかるので少なからず心臓に負担がかかりますから、少しでも呼吸が楽にできるという意味では水圧のかからないサウナ浴(または岩盤浴)は有効です。


なお、浴槽浴でもサウナ浴でも、入浴後は水分補給をしっかりと行って下さい。



<入浴上の問題>#2 倦怠感があり、入浴が困難に感じる

<入浴目標> 負荷をかけずに入浴ができる




まず、心臓への負担を少なくするため、動作間を30分程度空けるようにして、二重負荷がかからないようにしましょう。

例えば食後にお風呂へ入るのであれば、食後30分以上空けてから入浴するようにします。
仕事から帰宅した場合も、すぐにお風呂に入るのではなく30分待ってからにすると心臓に負担がかかりにくくなります。

そして、その間(入浴を待っている間)は、脱衣場と浴室内を暖めておきましょう(特に冬の寒い季節)

急激に血圧が上がったりすることがないよう、あらかじめ脱衣場や浴室内を暖めておくことは有効な方法です。

浴室内においても、入浴前にシャワーを出しっ放しにしておいたり、浴槽の蓋を開けておくなど、湯気で室内を暖めておくと良いですね。

要は温度差をなくすようにするということです。


入浴する際は、先にかけ湯をしましょう。
心臓から遠い場所からお湯をかけるようにします。


浴槽の温度は心臓にのかからない温度であることが重要です。
40℃前後が目安です。


心不全で呼吸が辛い時は、寝ているよりも座っている状態の方が楽である特徴があります。

深く浸かると肺や心臓に水圧が強くかかるので、浅めが推奨されています。

浅めでも長湯をすると負担になるので、10分以内に上がりましょう。

なお、起立性低血圧を起こしやすいので、出浴時には立ちくらみに注意してゆっくり立ち上がりましょう。



このように、心不全の場合の入浴は「ぬるめ、浅め、早め」が基本となります。
 



(最終更新日:2017/05/31)



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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「気管支ぜんそく」の入浴法 ~サッと入ってサッと上がる~


気管支が炎症を起こし気道が狭くなることで呼吸困難をきたす「気管支喘息(ぜんそく)」

ハウスダストやダニなどの吸入によるアレルギー性の疾患ではありますが、
気温や気圧の急激な変化によって体調が崩れることが引き金になって発症します。

季節の変わり目夜中から朝方にかけて喘息の発作が起きやすいのが特徴です。


『【健康】 秋に発症しやすい「気管支ぜんそく」』 参照


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◆入浴上の問題リスト◆
 
#1 入浴時に喘息発作が起こる
#2 入浴後に喘息発作が起こる
#3 水分不足による痰の粘稠度の増大
 
環境中に存在する抗原(アレルギーの原因となる物質)を除去することはアレルギー反応を抑制するうえで必須条件です。
また、急激な環境の変化にも反応しますので温度変化などに注意を払うようにします。
入浴によって喘息発作が出る理由は、こうしたアレルギー反応や過敏性の増強による場合か、入浴によるリラックス効果で副交感神経が優位になり気管支が狭くなる場合によりますので、喘息発作を抑制するケアを行うことが重要です。
 
 
 
◆入浴法◆
 
 
<入浴上の問題>#1 入浴時に喘息発作が起こる
 
<入浴目標> 喘息発作の危険因子を除去する
 
 
お風呂に入って急に喘息発作が起こるのはアレルギー性の炎症反応か、それに伴う過敏性の増強による反応であると考えられます。
 
浴室は多湿でカビが繁殖しやすい環境です。カビの成分を吸い込むことでアレルギー性の咳がでることがあるので、こまめに浴室を掃除したり入浴後は換気扇を回したりして、危険因子の除去に努めましょう
 
急激な温度変化も喘息発作の要因となります。
浴室や脱衣所の室温も寒暖差ができるだけ無いように工夫した方が良いでしょうね。
 
バスマットやバスタオルなどは常に清潔にしておくことも大切です。
 
 
 
<入浴上の問題>#2 入浴後に喘息発作が起こる
 
<入浴目標> 喘息発作をコントロールする
 
 
最近は喘息があっても熱がなければ入浴した方が良いとされていますが、時にはお風呂には入らない方が良いと言われることもあります。
 
それは、入浴で寛ぐことが副交感神経を優位にし、発作を招く怖れがあるからです。
 
事実、喘息の発作はリラックスしている時に起こりやすいものです。
 
リラックスした状態は筋肉が緩むので、さらに気道が狭くなるからです。
 
風呂上りに休もうとしている時に、決まって苦しくなりやすいのはそのためです。
 
だから風呂は良くないと言われています。
 
しかし。
 
衛生上そういうわけにもいきません。
 
身体には細菌など気管支にとっての大敵がたくさん付いていますからね。
 
常に清潔にしておかないと風邪をこじらせてしまい、それが喘息の発作の引き金になることもあります。
 
もちろん、今まさに呼吸困難だという場合は入浴は避けなければなりません。
 
呼吸が楽な場合でも、調子に乗って風呂で寛ぐのは危険です。
 
副交感神経が優位になると発作が起きやすくなります。入浴時は問題なくても上がった後に起きることもあります。
 
なのでリラックスモードになりやすい38℃前後の湯は適温とは言えません。
 
ベストだと考えられている温度は40~42℃
 
湯船には全身浴で、サッと入ってサッと上がること。時間にして5分以内
 
変に温まり過ぎると気道が狭くなるので長湯は禁忌です。
 
全身浴は胸部に水圧がかかって呼吸しづらいと感じる場合は半身浴にしましょう(肩が冷えないようにタオルを当てるなど工夫して下さい)
シャワーだけでも構いませんが、冬など寒い日は湯冷めが心配なので気をつけないといけませんね。
 
症状が経過とともに軽くなってくる安定期になれば、少しずつ入浴時間を延ばしていきましょう。
 
 
それでも・・・

それでも湯上りに喘息を発症してしまう場合があります。

そんな時は、肺や気道を広げやすくするために衣服の首周りを緩め、
上体を90度に起こして座る姿勢になります(起座位)

 
また、くれぐれも身体は冷やさないようにしなければなりません。

お子様が気管支喘息でお悩みの方は、医師の指示に従って下さい。
 
 
<入浴上の問題>#3 水分不足による痰の粘稠度の増大
 
<入浴目標>容易に痰が出るようにする
 
 
痰が絡むときはしっかりと痰が出るようにしたいものです。
 
暖かく湿った空気は、痰の喀出を容易にするので入浴はとても効果があります(逆に冷たく乾いた空気は刺激の要因になる)

入浴の最大のメリットはこの湿度の高さにあると言えるでしょう。だだし、普段は浴室の換気をしっかりと行い、カビなどの危険因子を取り除くことが大切です。
 
また、入浴で汗をかき、適切な水分摂取が行われなければ、体内の水分が不足し、痰の粘稠度が増して呼吸が困難になります
水分補給はしっかりと行いましょう。
 
ただし、冷たい飲み物は、ただでさえ過敏になっている喉を刺激してしまいますので、常温温かい物を飲むべきでしょう。
 
気管支喘息にはコーヒーが効果的だという噂があります。
 
水分補給だけではなく、カフェインが交感神経をするからだと考えられています。
 
喘息は交感神経が優位の時は症状が落ち着いていますが、
副交感神経が優位になると発作を起こしやすくなる傾向があることから、
「コーヒーは喘息に良い」と言われているんでしょうね。
 
とはいえ、コーヒーは薬ではありませんから、症状を抑えることを期待するのではなく、予防程度に考えておくのがよろしいかと。



◆おすすめのアロマバス◆


呼吸系のトラブルに効果があるとされている精油リストは、
サイプレス、ティートゥリー、ニアウリ、フランキンセンス、ペパーミント、ユーカリ・ラディアータ、ローズマリー、レモングラス など・・・

主に咳を鎮めたり痰を切りやすくなる精油が並びます。

ただし注意しなければならないのは、気管支喘息は風邪の咳とは違うということ。

副交感神経が優位になり過ぎると気管支が狭くなってしまうので、リラックス効果の高い精油は逆効果となってしまうことが懸念されます。

リストに挙げたフランキンセンスは、咳を鎮める作用がありますが、同時にリラックス効果をもたらす精油でもあるので使い方には注意しなければなりません。症状が酷いときよりも予防のために使用する方が適していると思われます。
 
また、アロマバスとして精油を用いるということは、蒸気を吸入することにもなるので、気道が狭いときにはむせてしまう可能性があります。
実際、日本アロマ環境協会によれば、喘息時にはアロマは吸入しないことと定めています(特に手浴は蒸気でむせやすいと思われます)

それに気管支喘息はアレルギー性の疾患でもあります。
精油が合わずにアレルギー反応を起こすことがあります。
アレルギー反応が出なくても、気管支が過敏なっていてアロマの精油成分が気管支の粘膜を刺激してしまう場合もあります。
事前に医師に相談したうえで、必ずパッチテストを行ってから使用しましょう。



アロマバスの例


症状の緩和ケア
 天然塩 大さじ2
 
ユーカリ・ラディアータ 3滴
 ペパーミント 2滴

 (一般の咳と違いアレルギー性の疾患なので、抗アレルギー作用も持ち合わせた精油をブレンドする。去痰作用も必要)
 ※入浴時間は5分間。少しでも異常を感じたらすぐに風呂からあがりましょう



(最終更新日:2019/07/19)


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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「不眠症」の入浴法 ~就寝の1~2時間前に入浴する~




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不眠症の原因はいろいろありますが、ストレスや環境の変化による要因が多いようなので、
これは言い換えれば自律神経の乱れによるもの。


ちなみに「不眠症」と「寝不足」は違います。別もの。

寝不足というのは、不規則な生活や仕事で忙しくて寝る暇もないというような、眠たいのを我慢している状況を意味します。

不眠症というのは眠ろうとしても寝付かない、またすぐに目が覚めてしまうような睡眠障害のこと。

症状は大きく4つに分類されています。

1)入眠障害(床についてもなかなか眠れない)
2)中途覚醒(夜中に何度も目が覚めてしまう)
3)早朝覚醒(朝早くに目が覚めてしまい、その後眠れない)
4)熟眠障害(眠りが浅い、疲れが取れない)




◆入浴上の問題リスト◆


#1 生活リズムが乱れているために寝付かない
#2 日中のストレスや緊張、不安状態が入眠の妨げになっている



不眠症の解決方法は、基本的にはストレスモードからリラックスモードに切り替えること。
そんなわけで、入浴は不眠症にとってとても効果的です。



◆入浴法◆


<入浴上の問題>#1 生活リズムが乱れているために寝付かない

<入浴目標> 起床時間と就寝時間のリズムを規則正しくする




ヒトの体には体内時計があって、通常は夜になると自動的に眠たくなるものです。

それが朝の起きる時間が遅すぎたり毎日の起床時間が不規則だったりすると、体内時計が乱れて本来眠くなるべき時間帯になっても寝付けないという状態になります。

このような悪循環を断ち切るためには、しっかり就寝時間と起床時間を決めること。
「睡眠時間を何時間確保するか」よりも「何時に起きて何時に眠るか」の方が重要です。

例えば就寝時間を23時に決めたとする。
でも今まで生活リズムが乱れていたために、そう簡単には思い通りの時間に眠くなるとは限りませんよね。

そこで試してほしいのが就寝の1~2時間前に入浴すること。


これは多くの専門家に共通する見解ですが、床につきたい1~2時間前に入浴すると一番入眠しやすいとのこと。

深部体温が下がるとヒトは眠くなる習性があります。
逆に言えば眠くなる時は深部体温が少し下がります

これは、代謝を下げて体内のエネルギーを節約するためです。

この下がっている時こそが眠りやすいタイミングだということ。

体温が最初から下がっている場合よりも、一度体温を上げて身体が火照っている状態から少し冷えてくる途中が入眠しやすいタイミングになります。

一度上げてから下げる。この高低差が少しある方が入眠しやすいと言われています。

そのために入浴は効果的で、入浴後1~2時間後が入眠しやすいタイミングだと言われていますが、
個人差もあるでしょうからあくまでも目安に。


そして起床時間も安定化させましょう。

目覚めが悪い場合は朝シャワーで気持ちをシャキッとさせると良いですね。



<入浴上の問題>#2 日中のストレスや緊張、不安状態が入眠の妨げになっている

<入浴目標> バスタイムをリラックスタイムにする



日中に過度なストレス状態を過ごしていると、夜になっても気持ちが落ち着かず不眠になる要因となります。

これが自律神経の乱れというもので、とりわけ交感神経が優位な状態を意味します。

入浴にはリラックス効果があるので、上手にお風呂を利用しましょう。


湯温は38~40℃。

ポイントは熱すぎないこと。
熱すぎると体温が下がるまでに時間がかかることや、交感神経が刺激されてリラックスモードに切り替えられなくなりますよ。

副交感神経に働きかけるよう38~40℃で、リラックスしましょう。


入浴時間は20~30分間。


短すぎると身体が火照るまでには至りません。
また、当然ですがシャワーのみでは、深部体温も上がりませんしリラックス効果も弱いものになってしまいます
湯船にゆっくりと浸かりましょう。

湯船には好きな入浴剤を利用するのもおすすめです。



◆おすすめのアロマバス◆


リラックス効果のあるアロマの香りに包まれたアロマバスは副交感神経を刺激し、入眠しやすい状況を生み出します。

使用する精油は好きな香りのものを選びましょう。

お気に入りの精油を3~5滴、浴槽のお湯に垂らしよくかき混ぜるだけで、アロマの香りが浴室内に広まりとてもリラックスできます。

好きな香りと言われても「どれを選べば良いのか分からない」という方は、以下の精油を試してみて下さい。

不眠に効果のある精油は実はたくさんあります。その中でもとりわけ不眠に作用する精油成分である酢酸リナリルリナロールをたくさん含む精油を3つ紹介します。
 

●ラベンダー
リラックスといえばラベンダー。香りさえ苦手でなければ不眠対策以外にもいろんな場面で活用できるはず。ラベンダーにも種類があるので不眠対策には真正ラベンダーを使用しましょう。

●プチグレン
ビターオレンジの枝葉から抽出された精油。気持ちが高ぶっている人には鎮静作用が働き、落ち込んでいる人には高揚させる働くという、鎮静と高揚の両作用があるので、自律神経のバランスを整える効果があります。
 
●クラリセージ
ハーブの爽やかさとナッツの甘さを持ち合わせたような香り。精油の中でも酢酸リナリルも最も多く含む。当然鎮静効果が高い。女性ホルモン様の成分も含まれているため、ホルモンバランスも整えるという女性に嬉しい精油です。



ただし、入眠するまでに入浴後3時間以上空く場合はこの限りではありません。



(最終更新日:2017/03/05)


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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「骨粗鬆症」の入浴法 ~体温を1℃上げる~


骨粗鬆症とは骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気。

骨粗鬆症は加齢とともに増加し、さらに女性は男性の約3倍多いのが特徴です。

特に80歳以上の女性は、半数近くが骨粗鬆症ではないかと言われています。

高齢者の女性に骨粗鬆症が多いのは理由がありまして、これはエストロゲンなどの女性ホルモンと関係があります。

正常な骨は常に、破壊(骨吸収)と修復(骨形成)を繰り返す新陳代謝によって維持されています。

エストロゲンは骨形成を促進し、骨吸収を抑制する働きがあるため、閉経後の女性はエストロゲンの低下により骨粗鬆症が進行しやすいんですね。

男性も高齢化とともに骨の強度は弱くなりますが、男性は女性と比べて元々筋肉も骨も強いので女性ほど顕著ではありません。


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◆入浴上の問題リスト◆


#1 腰背部痛がある
#2 疼痛や筋肉低下により、浴室で転倒する危険性がある
#3 圧迫骨折による痛みが強く、入浴が困難である



日常生活において、骨粗鬆症を予防、療法としては食事と運動が基本となりますが、実は入浴も効果的

骨粗鬆症の直接的な改善に繋がるわけではありませんが、血行を良くすることは骨粗鬆症にとって有効です。

骨にだって血液は流れているんですよ。

血行が改善されることで、骨密度にとって重要なカルシウムなどの栄養素が骨に行き渡ります

反対に血行が悪いことによる悪影響は、骨に栄養素が行き渡らないばかりではありません。

骨粗鬆症になると、破壊された骨に貯蔵されていたカルシウムが血液中に流れ出て(骨吸収という)、
このカルシウムが血管壁に沈着し、時間が経つと石灰化してしまい、動脈硬化へと発展する危険があるんです。

そういうわけで骨粗鬆症と動脈硬化は深い関係があるそうです。



◆入浴法◆


<入浴上の問題>#1 軽い腰背部痛がある

<入浴目標> 体温を上げて疼痛を緩和する



骨粗鬆症になると約8割の人が腰や背中に痛みを自覚していると言われています。
その感じ方は人それぞれで、痛みを感じる頻度や痛みの強弱は人により違います。

骨粗鬆症は骨が弱い状態なので、少し負担がかかるだけで背骨が潰れたり(圧迫骨折)、ちょっと転ぶだけで骨折することがあり、強い痛みを感じます。

しかし骨折する前から痛みが起こる場合もあります。
疼痛の原因は破壊(骨吸収)と修復(骨形成)のバランスの乱れにあるそうです。

骨粗鬆症の場合は骨の破壊(骨吸収)が活性化されていて、これにより炎症を起こしていると考えられています。

ですから痛み止め(消炎鎮痛剤)を用いても一時しのぎでしかなく、原因である骨粗鬆症には効果はありません。医療機関を受診する必要があります。


さて、痛みが強い場合は別として、「痛みが軽い」「時々痛むことがある」というような場合は、入浴して体を温めることは疼痛の緩和に効果があるとされています。

体が温まることで血行が促進され、栄養が患部に行き渡りやすくなるので、シャワーのみで済ますのではなく、しっかりと浴槽に浸かりましょう。

また、体が温まることは女性ホルモンであるエストロゲンを活性化することにも影響します。

体を冷やすとエストロゲンは減少するらしいので、「冷え」は骨粗鬆症の大敵です。

女性は更年期になると自律神経が乱れやすくそれにより冷えが起こりやすく、また骨粗鬆症になりやすい。
これらはエストロゲンの低下と密接な関係にあるということがよく分かりますね。


入浴の目標は体温を1℃上げること

体温が1℃上がると、血管の内皮細胞からNO(一酸化窒素)が産生されて、これが血管拡張に働いて血行が促進されることが分かっています。

体温を1度上げるには全身浴の場合、41℃のお湯に約10分入浴することが目安となります(40℃なら約15分)

半身浴にする場合はこれにもう5~10分足して下さい。


ここで入浴剤としてお勧めしたいのがバスソルト

バスソルトが骨粗鬆症に効果があるというエビデンスは確立されていないので、あくまでも提案という形になりますが、バスソルトに使用される天然塩やエプソムソルトにはマグネシウムが豊富に含まれており、マグネシウムはカルシウムやリンと同じくミネラルの一種で骨の成分となります。つまりマグネシウム不足は骨粗鬆症の原因となるんですね 。

血液中のミネラルが不足してくると、骨に蓄えられているミネラルが血液中に放出されて体内のミネラルバランスを保とうとしますので、マグネシウムもカルシウムと同様に、不足すると骨の中のマグネシウムを溶かして血液に流れ出てしまいます。
そこでバスソルト。マグネシウムは経皮吸収されるので、バスソルトはマグネシウム不足を防ぐ効果が期待できるというわけです。

しかもバスソルトによる効果は、単に骨の成分であるマグネシウムを補うということだけでなく、マグネシウムが持つ血行促進効果も期待できます。

冷えの改善と共にエストロゲンの分泌を助けることにもなりますよね。

『【入浴】 バスソルトとは』 参照


また、エストロゲンは睡眠不足だと分泌が低下することが分かっています。

ラットを使った実験で、睡眠不足が骨粗鬆症の発症と関係しているという研究結果があります。
ヒトについてもいずれは同じ研究結果報告がされることでしょう。

ですから、規則正しい時間に入浴することもポイントですよね。

そして規則正しい時間に就寝することで睡眠不足を解消。

快適な入浴は質の高い睡眠への誘因になりますから、入浴と睡眠はセットで考えると良いと思われます。

さらに、睡眠中は成長ホルモンが分泌される時間帯でもあります。

成長ホルモンは傷ついた血管や骨の修復をする役割があることも見逃せません。

快適な睡眠は、朝の目覚めにも影響しますからね。

実は起床後も入浴がおすすめ。といっても日光浴のこと。

朝陽のシャワーをいっぱいに浴びてビタミンDを活性化しましょう。

ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるので骨にとって大事な栄養素です。



<入浴上の問題>#2 疼痛や筋肉低下により、浴室で転倒する危険性がある

<入浴目標> 安全に入浴する




骨粗鬆症が骨折の最大の危険因子であることは広く知られています。
特に気を付けなければならないのは転倒です。

大腿骨の骨折は寝たきりの原因になりますし、転んだ時に手をつくと手首の骨が折れやすいので、転倒事故の予防は重要です。

浴室は転倒事故の発生場所になりやすいので、脱衣所や浴室には手すりを付けたり、滑り止めのマットを敷くなどの工夫が必要になります。

浴室の腰掛イスは、丈の低い物よりも高い物を使用しましょう。深くしゃがみ込むと背骨に負荷がかかるので、高さのあるイスは姿勢が安楽になるだけでなく骨折の防止にもなります

また体を洗うときは、長めの柄のついたボディブラシを使用すると楽に背中が洗えますよ。

なるべく無理な姿勢をとらないことが転倒や骨折の予防になります。


見落としやすいのが室温の変化。

特に冬場に多いのですが、温かい部屋から寒い脱衣場・浴室へ移動することで起こるヒートショック現象

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が乱高下することです。
失神心筋梗塞などを起こしかねないとても危険な現象です。

このような形で転倒するとほぼ間違いなく危険な転び方をしますので、骨折リスクはかなり高くなります。

寒い日は入浴前にあらかじめ脱衣場や浴室を暖めておくようにしましょう。



<入浴上の問題>#3 圧迫骨折による痛みが強く、入浴が困難である

<入浴目標> 安静第一



骨粗鬆症の特徴として圧迫骨折を起こしやすいことがあります。

圧迫骨折は「折れる」というより「潰れる」という表現が合う骨折の仕方をします。
とても痛いです(痛みを感じない場合もある)
数週間は絶対安静です。

圧迫骨折を起こしたらしばらくはお風呂に入ってはいけません

最初が肝心で、ここで無理をしたら完治が遅くなりますので注意して下さい。

しかし困ったことに、圧迫骨折はぎっくり腰と似ているので皆さん結構間違えるようです。
どちらも症状は表面に出ず、腫れがあったりするわけでもないので、過去にぎっくり腰を経験している人だと「またか」と勘違いしてしまうらしい。

ぎっくり腰は1週間で痛みがひくことが多いのに対し、圧迫骨折は3~4週間は痛みが持続するものなので、ぎっくり腰だと思って放置していると大変なことになるので注意しましょう。

圧迫骨折をした場合は浴槽浴は諦めて、清拭足浴(足湯)で過ごしましょう。



◆おすすめのアロマバス◆



女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下すると骨粗鬆症のリスクが高まることから、エストロゲン様の作用のある精油を中心に鎮静・鎮痛作用のある精油をブレンドするのが基本となるかと思います。

エストロゲン様の作用がある精油は複数ありますが、なかでもエストロゲンと似た作用のある「スクラレオール」を成分に持つクラリセージは、鎮静・鎮痛作用も併せ持つのでPMSや更年期障害にも効果が期待できる精油の一つです。

クラリセージとブレンドするのに相性が良いのは柑橘系と樹木系です。

基剤には天然塩かエプソムソルトを用いてバスソルトにしましょう。


アロマバスの例


疼痛がある場合
 エプソムソルト(天然塩でも可) 大さじ2
 クエン酸 大さじ2
 クラリセージ 2滴
 サイプレス 2滴

 (樹木系のサイプレスにもエストロゲン様の成分がある。ミネラルの吸収を促進するクエン酸を加えてみる。これはバスソルトのマグネシウムの経皮吸収を促進するという意味ではなく、経口摂取したミネラルの吸収率を高めるのが目的)
 ※妊娠中の使用は控えましょう。



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『症状別の入浴法』



 

【入浴】 「低血圧」の入浴法 ~交感神経を刺激する~

高血圧への対処法はよくテレビやネットで話題になりますが、
低血圧はあまりそういうの無いですよね。

低血圧にだってチョットは注目して欲しいもの。



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一般に低血圧とは上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下と言われていますが、
明確な基準はありません。

高血圧に比べて重篤な状況になりにくいので扱いが適当ですね(思い込み)


でも低血圧も酷い場合は、朝が起きられないふらつきめまい頭痛などの症状が現れることもありますからね。


低血圧の原因としては、様々な異常が挙げられます。

例えば心拍出量減少によるもの、血管拡張によるもの、脱水や出血によるもの、透析患者における除水によるものなど。

よく起こりやすいのが食後や排尿時

食後30分には腸管への血流が増加するので、低血圧の人は一過性に脳虚血になりやすい特徴があります(食後低血圧

排尿時にみられる低血圧は、膀胱に尿を溜めすぎて腹圧がかかった状態から一気に尿を排出することで血圧が下がる症状ですから、
尿意は我慢しすぎないことが重要になってきます(排尿後低血圧


そして、低血圧を起こしやすいといえば、入浴時も例外ではありません。

温まることによる血管拡張が原因で、入浴中に起こると事故につながるので注意が必要です。



◆入浴上の問題リスト◆


#1 入浴時にめまいや立ちくらみを起こす
#2 低血圧を改善・予防するための健康管理ができていない


低血圧は、身体の一番高い位置にある脳が影響を受けやすく、急に立ち上がるとめまいや立ちくらみを起こしやすいという特徴があります。
入浴時はこれら起こりうる問題を回避し、安全に入浴すること。
そして、血圧を低下させるような基礎疾患が認められる場合(二次性低血圧)はその疾患を治療することが優先されますが、原因に応じた生活習慣の見直しなど自己管理が必要となってきます。



◆入浴法◆


<入浴上の問題>#1 入浴時にめまいや立ちくらみを起こす

<入浴目標> 低血圧の危険を回避する


入浴時で起こりうる低血圧で一番問題になるのは「起立性低血圧」です。

起立性低血圧とは、寝ている状態(または座っている状態)から急に立ち上がったときに血圧が急低下し、めまいや立ちくらみを起こす状態です。
急に立ち上がると、血液は重力によって下肢へ流れようとします。健常な人であれば、自律神経の緊張によって血管が収縮し、脳などの上半身への血流は維持されますが、自律神経がうまく働かないと脳などの血流が低下してしまうためにめまいや立ちくらみが起こります。


『【健康】 お風呂上がりの立ちくらみは「貧血」ではない』 参照


起立性低血圧を起こす原因は、血圧を調整する機能が低下しているためです。
病気(心疾患など)や薬(血管拡張薬など)だけでなく、正常であっても加齢と共にその能力は衰えるので仕方のないこともあります。

起立性低血圧による転倒リスクを避けるには、長時間の入浴をしないことと、立ち上がるときはゆっくりと行って下さい。

もし立ち上がったときにクラっとした場合は、ゆっくりとその場でしゃがむようにしましょう。
起立性低血圧は血圧の調整が遅れているだけの一過性の症状ですから、すぐに血圧は正常になりますので心配はありません。


ちなみに起立性低血圧はなにも入浴時だけの症状とは限りません。

女性ならば弾性ストッキングやベルトをきつめに締めるなどすると、
交感神経を刺激して血管の収縮を促し血圧を上げる効果があるので推奨されています。


また、入浴時の血圧低下の危険性を予防するうえで、食後すぐの入浴は控えることも重要です。

食後は血流が胃腸などの消化器に集中しますので、入浴により血管が拡張しますと、より低血圧になりめまいやふらつきを起こす(脳が酸欠を起こす)場合がございます。

食後は1時間空けてから入浴するようにしましょう(飲酒後は危険です)



水分補給も重要です。

これは、脱水を防ぎ、循環血液量を増加させるためです。

特に制限のない場合は、適度な水分と塩分の摂取を心がけましょう

入浴時には入浴の前後にコップ1杯の水分補給をして下さい。


それから、マッサージは入浴中ではなく入浴後にしましょう。

マッサージをすると血管が拡張しますので、高血圧の人にはとても期待できますが、低血圧の人にとっては拡張しすぎる可能性も考えられますし、より起立性低血圧のリスクが高まります。



<入浴上の問題>#2 低血圧を改善・予防するための健康管理ができていない

<入浴目標> 症状を改善・予防するための必要性を理解し、自己管理が実践できる


今さらですが、血圧とは血液が動脈の壁を圧し拡げようとする圧力のこと

通常、血圧が下がったときは、心拍数を増やして心拍出量を増やしたり、細動脈や静脈が収縮して動脈の血流を確保することで血圧を一定に保ちます。
低血圧の人はその調整機能が低下していることを意味します。


 【心臓】 → 大動脈 → 動脈 → 細動脈 → (毛細血管) → 細静脈 → 静脈 → 大静脈 → 【心臓】

※一般に血圧を調整するために収縮したり拡張したりするのは細動脈。細動脈が収縮すると動脈内の血液量は増加し、血圧が上がります。血圧といえば、通常は動脈(上腕動脈)で測りますよね。


入浴でいえば、誰しも体が温まることで細動脈が拡張され動脈内の血液量が減って血圧が低下しますよね。
血液は毛細血管(特に皮膚血管)に集中し、肌は赤みを帯びます。

さて、ここからが問題なのですが、毛細血管から静脈を通って心臓へ血液を戻すには、静脈の血流が良くないと血液は静脈内に溜まってしまって心臓に送り戻されなくなります。こうなると心臓へ戻る血液の量が減少して、心臓から拍出される血液量が減り、動脈の血圧が低下してしまいます。

とはいえ、静脈の収縮力は動脈と比べて弱いことと、心臓のポンプ機能は動脈への拍出専門であり静脈からの汲み取り機能はないために、下半身、とりわけ脚の静脈に溜まっている血液を重力に逆らって心臓へ戻すにはふくらはぎの筋肉の働きが重要になってきます。

筋肉量が少ない女性や高齢者に低血圧が多くみられるのはそのためです。


低血圧の入浴法として、少しでも血圧を低下させないために、あえて熱めの42℃のお湯に入浴する方法があります。

交感神経を刺激することで細動脈を収縮し、動脈の血圧低下を抑えようとする入浴法です。

意外と半身浴が効果的。

その理由は、肩まで浸かる全身浴は水圧が全身にかかり、心臓に負担をかけ、
それが元で圧迫された心臓は、血液を力強く送り出すことが出来なくなりさらなる低血圧を招くからです。

というわけで熱めの湯で半身浴がおすすめです。

ですが、入浴してしばらくすると熱さに馴れて、そのうち血管が拡張され血圧は低下し始めます。

効果は3~5分しか持続しません
※体温が上がると体温調節機能が働いて、熱を放散するためにどうしても血管が拡張してしまうという理由もあります。

そこでおすすめなのが温冷交互(交代)浴

温かい湯と冷たい水を交互に浴びる入浴法です。


  【温冷交互(交代)浴】

  1.42℃のお湯に3分浸かる
  2.浴槽から出て、冷たい水シャワーを手足に10秒かける


  1と2を数回繰り返します。
  なお、最後は水で終わるのが鉄則です(皮膚が引き締まり保温効果になる)



この温冷交互(交代)浴は、自律神経のバランスを整える効果があります。

血圧が下がったときは血管を収縮し、血圧が上がったときは血管を弛緩させることで血圧を一定に保つという本来の自律神経の機能を取り戻すことが目的です。

低血圧の改善は、最終的には体質の改善が必要になると思われます。


そしてなにより、自律神経にとって大切なのは、規則正しい生活を行うことです。

早寝早起きは基本中の基本です。
体内時計が乱れると自律神経のバランスも乱れるため、睡眠時間の確保や就寝時刻・起床時刻のリズムを守りましょう。

低血圧の人は朝の目覚めが悪いことが多いとよく言われています。

副交感神経優位の睡眠状態から交感神経へのスイッチの切り替えがうまく働かないために脳への血流が悪いということが考えられますが、これは低血圧が原因というより、自律神経の機能の問題だと言えますね。

このような朝は、熱めのシャワーで交感神経を刺激すると効果が期待できます。



◆おすすめのアロマバス◆


アロマ精油の使用は朝と夜とで分けて考えます。

朝の場合、低血圧の人は交感神経への切り替えが働かず血圧が上がらない状態になることが多いようです。

交感神経を刺激したり血圧上昇作用があることで知られている精油もありますが、朝といえばローズマリーが定番です。

ローズマリーはどの精油とも相性が良いので、好きな香りの精油とブレンドして手浴するとよいでしょう。

洗面器のお湯に1~2滴垂らして5分間両手をつけて香りを楽しむと清々しい朝を過ごせそうですね。

ただし、ベルガモットの精油には光毒性(ひかりどくせい)といって、精油が塗布された皮膚に紫外線に当たると火傷や色素沈着を起こすことがあるので、外出するならベルガモットの使用は避けましょう(ベルガモット以外で光毒性があると言われている精油については1%以下に希釈すれば問題ないようです)


●ローズマリー
すっきりとしたハーブの香り。気分を高揚させる作用があり、前向きな気持ちになります。脳の活性化にもつながり集中力を高めます。


夜の入浴には自律神経のバランスを調整してくれるような精油を用いたアロマバスでリラックスしましょう。

夜の入浴にまで交感神経を刺激するような精油を使用すると、寝付きが悪くなり結果として気持ちの良い朝を迎えられなくなるからです。

生活の乱れは自律神経の乱れです。改善の鉄則は「規則正しい生活」

精神を安定させたり自律神経の調節に働く精油はベルガモットプチグレンサイプレスジュニパーなどが該当します。



(最終更新日 2017.03.11)


関連記事

『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「痛風」の入浴法 ~激痛時は入浴厳禁~

あの痛みはなった者にしか分からないと言われる症状のひとつ、痛風。

痛風は、尿酸が体の中に溜まり、それが高尿酸血症(血液尿酸値>7.0mg/dL)となり、その状態が続くことで関節中で尿酸が結晶化し、激痛を伴う関節炎をきたす疾患です。

ちなみに痛風と高尿酸血症は同義ではありません。
尿酸値が高い状態は、痛風だけでなく腎不全や尿路結石、さらに脳卒中や心筋梗塞など全身の病気の原因にもなるからです。

尿酸は、プリン体を食事で摂取したり、体内(肝臓)で合成されたプリン体が代謝されることで生成さますが、その一方でほぼ同じぐらいの尿酸が腎臓から排泄されるとのこと。

なので、通常は尿酸が溜まりすぎて痛風になるようなことはないようです。

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尿酸が増える原因として、「尿酸産生量の増加」と「尿酸排泄量の低下」とに分けられ、これら両者が同時に起こる場合もあるそうです。

つまり、プリン体を多く含む食品を摂り過ぎることも原因になりますが、
プリン体の摂り過ぎでなくてもプリン体の代謝によってできる尿酸の排泄がうまくいかない体質が原因となる場合もあるということ。

例えば痛風は圧倒的に男性に多い(90%以上が男性)疾患だと言われている。
これは女性ホルモン(エストロゲン)には尿酸排泄を促進作用があるからだと考えられているんです。
女性も閉経後は尿酸値が上がりやすくなるのはそのためらしい。


さて、痛風が痛いのは、関節で結晶化した尿酸を白血球がこれを異物と判断し処理しようと反応するからです。この時に起こる炎症が痛風発作です。

というわけで、痛風発作は炎症によるもの

痛風発作は1週間以内におさまります。
ただし、症状がおさまっている期間を中間期(間欠期)といい、治ったわけではなく痛風発作と中間期は繰り返されるのが特徴です。



◆痛風発作時は入浴厳禁


痛風にとって入浴はどうかと言いますと、痛風発作時は入浴は厳禁です。

経験者いわく、間違いなく激痛に苦しむそうです。

当然ですよね。炎症を起こしている状態なんですから。

捻挫や筋肉痛の時に熱い風呂に入るのは良くないのと同じですよ。
スポーツ選手をみれば分かりますよね。
とりわけプロ野球の投手は試合後に氷で肩を冷やしている姿が思い出しやすいかな。

 

話は逸れますが、よく冷湿布と温湿布の使い分けに迷われる場合がありますが、
それは炎症によるものかどうかで判断できますよ。

ぎっくり腰や捻挫、筋肉痛のような急性な炎症を伴う痛みには冷湿布。

腰痛や肩こりのような慢性的な痛みは、血液の循環が悪いことが原因であることが多いので、血行を良くするために温湿布。

というわけで、炎症部は温めてはいけないんです。


痛風発作時はぬるめのシャワーで我慢しましょうね。



◆中間期は入浴した方がよい


ただし、無症状である中間期(間欠期)はむしろ入浴した方が良いと考えられます。

入浴により血管が広がり血行が良くなり、利尿作用をもたらすからです。

ですが、同時に水分補給もしっかり行う必要があります。

水分をたくさん摂って、尿酸の排泄を促すイメージです。

水分を補給せずにただ入浴すると、発汗によっても水分は失われますから気をつけて下さい。

これでは体内の血液量が減るので、相対的に血液に含まれる尿酸の量は増えますから(尿酸値の上昇)

ということで、入浴の前も後もしっかり水分補給して下さい。

十分な水分摂取は痛風だけでなく尿路結石の予防にもなります



あ、そうそう。利尿作用があるからといってアルコール飲料の飲み過ぎはダメですよ。

アルコールは、プリン体を含まない酒でも体内のプリン体分解を促進して尿酸生成を促進し、また腎臓からの排泄を妨げるので高尿酸血症の人には逆効果です。


『【健康】 プリン体ゼロのビールって意味あるの?』 参照



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『症状別の入浴法』



 

【入浴】 「鼻血」の入浴法 ~上を向くのは良くない~

夏といえば・・・

そう!生脚!・・・え?

いや。だってほら、どの娘もどの娘も脚出してるじゃない、あんなの見せつけられたら、

あっ!鼻血がぁ・・・

って、そんな事で本当に鼻血が出るのか疑問だな。


「エロいこと想像すると鼻血ブー」のイメージはどこから来たのか。
調べてみると、どうも1970年代の少年マガジンで連載されていた漫画『ヤスジのメッタメタガキ道講座』(谷岡ヤスジ)が起源らしいですね。

どうでもいいですか、そうですか。

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ちなみに鼻血が出た時は上を向くことが多いと思われますが、

実はアレ、逆に良くないことなんだそうです。

というのは、上を向くと血が逆流するだけで止血できるわけではないからです。
のどに血が垂れ込んで飲み込んでしまったりして、逆に不快な思いをいたことはありませんか?

首の後ろをトントン叩くのも意味がありません。むしろ逆効果になるかも。


正しくは、脱脂綿かティッシュを詰めて、鼻を親指と人差し指でつまんで数分~十分間ほど圧迫すれば止まるそうです。

もし止まらなければ普通の鼻血ではない可能性があるので、その場合は耳鼻咽喉科などを受診して下さい。


さて。

鼻血が出た後の入浴ですが、入浴法もなにも、これは避けた方が賢明だと思われます。

お風呂に入ると血の流れが良くなりますからね。再出血する可能性があります。

しっかりと時間を空けてから入浴することをオススメします。


とはいえ、どうしても直ぐに入らなければならない場合もあるでしょう。

そんな時は温めのお湯で。熱い風呂はかえって鼻血が酷くなりますからね。

顔に冷たいタオルを当てるなどして再出血しないように気をつけて下さい。


なんならシャワーのみでも良いでしょう。

当然ですが、長湯はNGです。避けて下さいね。


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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「口内炎」の入浴法 ~口内炎は疲労のサイン~


夏は口内炎になりやすいと言われています。

どうして夏になると口内炎になるのか?

それは疲れやすい時期だから

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夏バテになっていませんか?
仕事のし過ぎではありませんか?
睡眠はしっかりとれていますか?
ストレスは溜まっていませんか?


これら疲れが原因で体力が落ち、免疫力が低下するなど諸症状が表れるが、口内炎もその一つ。

食欲が無くなるのも胃腸の疲れと関係があって、それも口内炎の原因になると言われています。


と、いうことは口内炎の対策としては、そう。

「疲労回復」ですよね。

そういうわけで口内炎には入浴も効果的。

入浴法といっても、特別なことは必要無くて、とにかく疲労回復すること

ただ、血が騒ぐような熱い温度の湯は逆効果。
心地良いと感じられる温度でのんびり浸かりましょう。

好きな入浴剤でリラックスするのも効果があります。


入浴をしたついでに、シャワーで口をよくゆすぎましょう。

うがいによって口内を清潔にしておくことは基本中の基本ですからね。


塩水でうがいすると、殺菌消毒効果があってより効果的だと言われています。

かなりしみるので悶絶ものですが(笑)

はちみつを口内炎に塗るのも良いそうですよ。傷口がコーティングされるので。


でもまあ、基本は疲労回復ですから、食事でも疲労回復になるものを積極的に摂りましょう。


『【健康】 栄養ドリンクに頼るのは止めた方が良い。疲労回復に効く栄養とは?』 参照

『【健康】 口内炎になったら食べると良いもの』 参照


そして、入浴後は早く寝る。疲れには身体を休めるのは最も基本ですからね。


このように生活習慣に気をつければ数日で簡単に治りますよ。

ただし、気をつけなければならない口内炎もあります。

口内炎の原因が疲労からくるものではなく、ウイルスからくるものもあるんです。

夏風邪と言われるような「ヘルパンギーナ」「手足口病」などが該当します。

特に子供に多い症状ですが大人もかかることがあるので、
口内炎があまり酷いようなら注意が必要です。

口内炎が治らず長く続くようなら「口腔がん」の可能性も出てくるので、
しつこい場合は診察することをおすすめします。


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『症状別の入浴法』

 

【入浴】 「便秘」の入浴法 ~お腹を温めリラックスする~


特に女性に多い便秘の悩み。

もし便秘に悩んでいて、いつも湯船に浸からずシャワーばかりで済ましている方はいらっしゃいませんか?

毎日の入浴は便秘にとても効果があると言われています。

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そもそも便秘の定義とは何ぞや?

2通りの考え方があって、

1つは「排便が週に3回未満」というもの。

でも、「べつに腹が張って辛い」という状況でなければ、或は生活に困っているわけではなければ、これは別段問題ではありません。

問題なのはもう1つ方、「排便困難」によるもの。

便が硬い、力んでも出せない、腹が辛いなど・・・悩みの多くはこれ。

便が腸内に長く留まると、便の水分を失って硬くなったり出にくくなったり。



便秘にもタイプがあって、弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘とがあります。

簡単に言えば、

1.腸の動きが悪く便の通過が遅いタイプ(弛緩性便秘)

2.便意はあるが肛門の筋力低下によって力んでも出せないタイプ(弛緩性便秘)

3.何日も便意を感じないタイプ(直腸性便秘)

4.ストレスが原因で便意を感じなくなってしまうタイプ(痙攣性便秘)


に分けることができますが、入浴法においてはどのタイプでもポイントは同じになります。



◆入浴上の問題リスト◆


#1 加齢と共に慢性的な便秘になりやすい
#2 何日も便意を感じないことが多い
#3 便秘と下痢を繰り返したり、便がコロコロしている



どの問題においても入浴でお腹を温めることがポイントとなります。お腹の血流が良くなることで腸のぜん動運動を正常化すること。それから気持ち良く温まることで副交感神経が刺激され、それによっても腸のぜん動運動が促進されます。
なお、腹痛に加え下痢や吐き気などを伴う場合は、急性の疾患である可能性もあるので医療機関を受診しましょう。



◆入浴法◆


<入浴上の問題>#1 加齢と共に慢性的な便秘になりやすい

<入浴目標> お腹を温め、リラックスできる



便秘になる大きな原因のひとつに「冷え」があります。

お腹を冷やすと腸の血行が悪くなり、腸の働きも悪くなるようです。

夏だって冷たいものを飲んだり、冷房に頼った生活をしているとお腹は冷えるので便秘の方は注意が必要です。

ストレスによっても冷えは起こり、便秘の原因になることあるようです。

また、加齢によっても腹筋の力の低下と共にふんばりが利かなくなってきます。


これらの問題は腸のぜん動運動の低下だと考えられています。

湯船に浸かることで腸に血流がいき渡り、冷えが改善され腸のぜん動運動が活発になります。

お腹を温めることは腸内細菌を活性化させることでもあります。腸内細菌の適温は37℃ぐらいだと言われています(深部体温は平熱より1℃ほど高い)

腸を温めるのを最優先するなら半身浴でも効果がありますよ。


また、腸の活動をコントロールしているのは自律神経で、自律神経系の副交感神経を刺激することで腸のぜん動運動が活発になります。

リラックスすると副交感神経が働くので、少しぬるめかも?と思うくらいのお湯が適しています。


具体的には38℃~40℃くらいの温度のお湯で15分~20分が良いと言われています。


また、湯船に浸かりながら、おへその周りに「の」の字を描くようにマッサージすることも効果があると言われています(時計回りに腹をさする)

さらに強めの水圧で、お腹に熱いシャワーとぬるいシャワーを交互に当てるとより効果が見込めます。


そして入浴後はしっかりと水分補給して下さい。


なお、食前食後の入浴は控えましょう。消化のために腸に集まるはずの血液が全身に分散するために消化機能が低下してしまうからです。



<入浴上の問題>#2 お腹に張りがあり、何日も便意を感じないことが多い

<入浴目標> 我慢せずに排便ができる



便意を我慢ばかりしている人に多いのがこの直腸性便秘のタイプで、脳からの排便のサインが送られにくくなってしまうのが原因と考えられています。

このようなタイプは直腸に便がたまり、そのうち硬くなってしまうので、いざ排便しようにも困難となってしまいます。

便が硬くなってしまうのは、便が直腸に長時間滞在することで水分が失われてしまうためです。

このようなタイプの改善には便の軟化のために水分補給が重要です。
水分を摂取すると血液量も増えるので血流を促進することにもなります。
反対に水分が不足すると血液がドロドロになり、便秘を悪化させる原因となります。

入浴は発汗に伴い水分を失いやすいので、入浴の前と後にしっかりと水分補給を行って下さい。


入浴剤としてお勧めなのはバスソルト

特にエプソムソルトマグネシウムの含有量が多く、便の軟化作用に働き、便秘の改善が期待できます。


また、お腹が張るのはガスがたまっているためで、便が出ないと腸内にガスがたまりやすくなります。

オナラのあの嫌な臭いは腸内細菌が食べ物を分解したときに発生したもので、腸内にガスが多くなると悪玉菌も増えて腸内環境がさらに悪化します。

腸内で発生したガスの一部は腸管壁から血管へ吸収されますが、それにより血液の質が悪くなり血流も悪くなる要因となります。

そのような理由からも、お腹を温めて血流を促進することは、腸内のガスを抜くために重要な改善策となります。

そして入浴後はガスを抜くためのストレッチを行うと、より効果的だと言われています。
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仰向けに寝て、片足ずつ(又は両足)抱えるように引き寄せるストレッチです。



<入浴上の問題>#3 便秘と下痢を繰り返したり、便がコロコロしている

<入浴目標> ストレスが緩和される



便秘と下痢を繰り返したり、便がコロコロとする大きな原因の一つにストレスが考えられます。

腸がけいれんする痙攣性の便秘で、検査しても異常が見つからないことがあり、その場合は機能性障害といい、最近は過敏性腸症候群(IBS)として注目されています。

原因がストレスであるならば、その改善法は当然リラックスして緊張状態にある腸管を弛緩させることです。


『【入浴】 「過敏性腸症候群」の入浴法 ~腸脳相関に注目する~』 参照



◆おすすめのアロマバス◆


便秘に効果のある精油とは、便秘の原因となるストレスを緩和する作用のあるもの、お腹を温めて血流を促進する作用のあるもの、それから消化器官の活動を促進するものが該当します。

精油はそのまま浴槽に垂らすよりも、エプソムソルトに混ぜてから使用する方が、エプソムソルトの成分であるマグネシウムによる便の軟化作用が働いてより効果が期待できますよ。


●ジンジャー
消化活動の促進に優れている。加温作用もあるので冷えからくる便秘には最適の精油。特に内臓型冷え性には効果が期待できる。

●カモミール・ローマン
鎮静・鎮痙作用があるので、ストレスからくる痙攣性の便秘の改善に役立つ精油です。消化器の不調にも効果があると言われている。

●マージョラム・スイート
痛みを取り、血管を拡張させる働きがある。胃腸の機能が低下して便やガスが腸内にたまり、お腹が張って痛みを伴うような場合に用いられる。高血圧を伴う便秘に最適。

●オレンジ・スイート
血流を促進して体を温める作用がある。誰にでも受け入られる香りなので、どの精油ともブレンドしやすい。


アロマバスの例


冷えからくる便秘には
 エプソムソルト(天然塩でも可) 大さじ2
 ジンジャー 2滴
 オレンジ・スイート 3滴

 (体を温める組合せの精油。ジンジャーには消化器の不調を改善する作用がある)
 ※妊娠中・敏感肌の使用は控えましょう。


お腹の張りが辛い場合
 エプソムソルト(天然塩でも可) 大さじ2
 マージョラム・スイート 2滴
 オレンジ・スイート 2滴

 (血流を促進して腸内にたまっているガスを腸壁から吸収するよう働きかける。マージョラムには痛みを取る作用もある)
 ※妊娠中・授乳中の使用は控えましょう。低血圧の人には向いていません。


ストレス性の便秘には
 エプソムソルト(天然塩でも可) 大さじ2
 カモミール・ローマン 1滴
 ベルガモット 3滴

 (セロトニンを分泌させ、心も腸もリラックスできる組合せ。自律神経のバランスを調整する精油と言えばベルガモット) 
 ※ベルガモットには光毒性があるので朝風呂などには使用しないで下さい。




(最終更新日:2017/05/08)


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