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2014年12月

【健康】 「二日酔いには風呂が効く」というのは間違い!

飲んだら乗るな!飲むなら乗るな!

要は、運転して帰らずに泊っていきなさい!ということ。


アラピアは飲んでも安心して泊っていける便利な施設です。


ところで。

「二日酔いには風呂が効く」というのは間違いだということをご存知でしょうか?

昔からよく聞きますよね。二日酔いの人が「チョッと風呂で酒抜いてくるわ」と言って入浴すること。

あれは間違いどころか危険ですら止めて下さいね。
風呂屋の僕が言うのもあれですが、やっぱりお客様を危険な目に遭わすわけにはいきませんから。

アルコールの分解はあくまでも肝臓での代謝機能によるもの。
なので、風呂に入って汗を掻けばアルコールが抜けると思うのは間違っているんです。
汗の殆どは水分なのでむしろ脱水になるだけで危険です。

futsukayoi.png

では二日酔い防止には何が効果的か?といえば「牛乳」

「牛乳を飲むと胃に粘膜が張られアルコールの吸収を抑える」というのは本当のようです。

そして二日酔いをしてしまった後の対処法は?といえば「シジミ」と「ウコン」

シジミに含まれるオルニチンというアミノ酸には、肝臓で尿素回路を形成して体内のアンモニア(有毒)を尿素(無毒)にする働きがあることが分かっています。

「ウコン」は英語でターメリックのこと。
ウコンも二日酔い対策に有効な食材として広く認知されています。


ただし。

「シジミ」も「ウコン」も鉄分が多く、肝臓の弱い人は摂取する量に注意しましょう。
肝臓の弱い人にとって、鉄分の過剰摂取はかえって肝機能の障害になると言われています。


あ、それから。

迎え酒は論外。

あれは飲んべえのただの言い訳。

失恋の傷を新たな恋愛で紛らわそうとするのと同じです。


 

クリスマスの素敵な話

明日はクリスマス。
ということで素敵な話をひとつ。


ここから—————————————–


これは僕の友達、ポールの話である。

ある年のクリスマスイブの事、
ポールは兄さんからクリスマスに新車をプレゼントしてもらった。
ポールがオフィスから出てくると、
町でよく見かける少年が、そのピカピカの新車の周りを歩き回っていた。
よほどその車を気に入っていたらしく、その少年はポールに話しかけてきた。

「この車、おじさんの?」

「ああ、兄貴からのクリスマスプレゼントさ。」
と頷きながらポールは答えた。
少年は、それを聞いてひどく驚いた様子だった。

「えっ?おじさんの兄さんがくれたって?
おじさんは全然お金を払わなくてよかったの?
うわぁっ、凄いな!僕…。」
と少年は何かを言いかけたが、そのまま口をつぐんでしまった。

少年は、「僕にも、こんな兄さんがいたらなぁ。」
といいたかったのだろう、とポールは思った。

ところが、少年の口から出た言葉にポールは耳を疑った。

「僕ね、おじさんの兄さんみたいになりたいなって思ったんだ。」

ポールはまじまじと少年の顔を見詰めていたが、
自分でも思いがけない言葉が口をついて出ていた。

「この車に乗ってみる?」

「本当?ウン!」

車を走らせてまもなく、少年の目はきらきら輝き始めた。

「おじさん、僕の家の前まで乗せてくれる?」

ポールは思わずニヤッとした。
きっとこんな大きな車で帰ってくる所を近所の人達に見せて、
自慢したいんだなと思った。しかし、その憶測はまたもやはずれた。

「あそこに階段がついている家が見えるでしょ?
そこでちょっと待っててくれる?」

少年は階段を降り、駆け足で家に入っていった。
しばらくすると家の中から、ゆっくりとした足音が聞こえてきた。
少年が体の不自由な弟を背負って出てきたのだった。
弟を階段の一番下に座らせ、車がよく見えるように弟の体を支えた。

「ほらバディー、見てごらん。さっき言ったとおり、凄い車だろ。
そこにいるおじさんの兄さんがクリスマスプレゼントにくれたんだって。
それも、まるっきりタダでくれたんだって。おまえも待ってなよ。
兄ちゃんがいつかお前にあんな車を買ってやるからね。
そしたら、いつも話しているクリスマスの綺麗な飾りを
その車に乗って見に行こう。」

それを聞いたポールは何も言わずに車を降りると、
少年の弟を抱き上げ新車の助手席に座らせた。
目をキラキラ輝かせた少年もその横に乗りこむと、3人はドライブに出かけた。
兄弟は目の前に綺麗な景色が現れるたび叫び声をあげて楽しんでいた。

ポールにとっても本当に素晴らしいクリスマスのドライブだった。

このクリスマスの日、ポールは聖書の、みことばをしみじみ感じたのである。

「受けるよりは与える方が幸いである」


————————————-ここまで

なお、この話は

chicken.png

http://urx2.nu/fzJq
amazon:『こころのチキンスープ 愛の奇跡の物語』

に収録されています。

他にもこんな感動的な短編物語が67話も詰まっています。

アメリカでは風邪をひいている時にはチキンスープを飲むそうですね。
なので心に元気を求める人にはオススメの一冊です。


(メリークリスマス! SHIBA)

【健康】 ああ、素晴らしき免疫細胞たち

これから貴様たちに素晴らしき免疫細胞たちを紹介をする。返事は「サーイエッサー」だ、わかったか!

あ?なにぃ?SHIBAはどうしたのかだって?

この馬鹿者がぁ!

話しかけられたとき以外は口を開くな!代わりに目を開いてよく見ろ!

あんなウジ虫ごときの名前なんぞ出すでないわ!
今日はSHIBAに代わって俺が指南してやるから覚悟しろ!

口でクソたれる前と後に“サー”と言え 分かったか、このクソ野郎!


いいか、よく聞け。我々免疫細胞は白血球に配備された軍隊だ!
外から侵入してきた外敵(細菌・ウイルス)を駆逐し、母国(身体)を守るのが使命だ!

今から免疫細胞の説明をする。手元の資料を見ろ!

免疫細胞.jpg

免疫細胞の軍隊は第一軍と第二軍とに大きく分かれている。

皮膚や粘膜といった防波堤を突破して侵入してきた外敵にはまず第一軍が当たる。

第一軍は主に「顆粒球」「単球」で構成されている。

顆粒球の主力部隊である「好中球」は敵と刺し違えて殉職するほど勇敢な戦士だ。
命を賭して戦っている好中球の崇高さは貴様のようなチェリーボーイには分からんだろうがな。

単球の「マクロファージ」も勇敢だが、こいつはさらに敵の情報を後方待機している第二軍へ連絡する通信兵でもある。

軍隊は組織だ。我々の連携が上手くいくかどうかは単球の部隊にかかっているのだ。

しかし中には組織に属さない者もいる。

「NK細胞」と呼ばれる集団だ。「NK」と書いて「ナチュラルキラー」と呼ぶ。「生まれつきの殺し屋」という意味だ。

物騒な名前だが味方にいると頼もしい連中でな。
その名のとおり攻撃力が高く、我々の指示なしで自由勝手に戦っているのが特徴だ。
テロリストと化したがん細胞をも攻撃してくれるのでいつも感謝している。
おい、貴様も感謝しろっ!

ところが見かけに反してデリケートなところがあってな。
ストレスや乱れた食生活をされると力を発揮できなくなるらしい。

さて。

第一軍の攻撃を突破してきた敵にはどうするか。

そこで第二軍の登場だ。

敵のウイルス軍はかなりやっかいでな。第一軍の武器では歯が立たない強敵だ。

しかも、次々とわが国民(正常細胞)を寝返らせて兵数を強大化しやがる。まるでゾンビだ。

一度ゾンビ化した国民は残念ながらもう元には戻せない。殺処分あるのみ。

第二軍の軍隊長は「ヘルパーT細胞」

第一軍の単球軍から援軍の要請を受けたヘルパーT細胞は即座に「キラーT細胞」軍へ出動を命令。

キラーT細胞は第一軍とは比較にならない攻撃力を持っているエリート兵だ。

ところがゾンビ化含むウイルス軍は通常兵器が効かない場合が多い。

ウイルス軍の種類は無数にあって、それぞれに合わせた化学兵器を生産しなければならないのだ。

その化学兵器は単球軍からの敵情報を頼りに設計される。

第一軍が時間稼ぎをしている間にヘルパーT細胞は化学兵器を設計し、完成した武器は「B細胞」軍に装備されるのだ。

B細胞軍はこの特殊な化学兵器で攻撃。めでたく敵を殲滅できるというわけだ。

しかも一度設計された武器はいつでも使い回しができるので、同じ種類のウイルス軍が今後侵攻してきても簡単に撃破できる。

この機能を利用したのがワクチン療法だ。



おい!貴様聞いてるのか!?

我々免疫細胞の働きが日々化学者たちに研究され、難病治療の役に立っているなんて。
くぅぅ、ロマンを感じるじゃねぇか。

おい、引くんじゃねぇ!
それにマロンじゃねぇ!ロマンだ!

おい貴様!俺を侮辱する気か?許さん。許さんぞぉぉ!


(ウジ虫 SHIBA)

【健康】 免疫とは。サルでも分かる超スーパー免疫入門ガイド

今さら?という感はしますが、
風邪やインフルエンザが流行っている今だから敢えて確認してみます。

そこで問題です。

「風邪をひくと直ぐ発熱する人は、免疫力が高い?低い?どちらでしょうか?」


さぁ、シンキングタイムです。

どちらでしょう。

あ、どうもSHIBAです(今のうちに挨拶)

正解は・・・

免疫力が高い人です。

今「低い人」と答えた人は、「免疫」というものを誤解しております。


はい。では「免疫」とは何か説明できますでしょうか?

まあ、だいたい字を見れば想像できるものではありますがね。

そう。「免疫」とは字の如く「疫病を免れる」こと。

あ、でも字を見ただけでは勘違いすることもありますから気をつけよう。

例えば「米国」はお米の国ではないし、ロックバンド「U2」は「2歳以下」という意味でもない。

とにかく、「免疫」とは身体を病気から守る機能のことだろう、ということは誰でもなんとなく知っていることでしょう。

でもそれ以上の具体的な説明ができるかどうかは怪しいもの。

なのでもう少し具体的に言えば、「免疫」とは細菌やウイルスなど外敵が身体に進入した時、これらを退治してくれる働きのことです。

風邪のとき熱が出るのは、免疫が外敵と戦っているからです。

免疫は平熱よりも高い体温の方が有利に戦えます。
つまり、熱は外敵によって引き起こされたものではなく、免疫が細菌やウイルスに打ち勝つ環境を作っていると考えられています。

「熱が出たらすぐかぜ薬を飲むのは良くない」という話を聞いたことはありませんか?

かぜ薬は治療薬ではありません。かぜの各症状を緩和しているにすぎません。

治療をするのはあくまでも免疫による自己治癒力なので、薬で熱を下げようとするのは、
免疫に有利な環境を潰して免疫が戦うのを邪魔していることにもなります。
(もちろん、熱が高すぎたり長引いたりする場合は体力を消耗しすぎるので薬が必要にはなります)

熱は出ないけどグズグズと風邪の症状が長引いている人っていますよね?
それは免疫力が低下している可能性があるからで、そうだとするとなかなか風邪が治りません。

熱が出ることは悪いことではないんです。


また、免疫には体内のがん細胞を減らしたりもします。

健康にとって何が一番大切か?と問われれば「免疫力だ」と言っても過言ではありません。

免疫.jpg

逆にもし、免疫という機能が無かったらどうなるか。

想像できないかもしれませんが、実際にそういう人たちは存在します。

生まれつき免疫システムが働かない先天性の免疫不全症候群の人たちや、
白血病で免疫が働かなくなった人たちです。

このような人たちは無菌室でしか生きていけない過酷な状況になるそうです。
ちょっとした細菌でも対応する能力が無いわけですから。

それだけ免疫力は必要な存在なのです。


では免疫力は高ければ高いほど良いのか?というとそうでもありません。

というのは、花粉症やアトピーなどアレルギー疾患も免疫の働きによるものだからです。

(※最近ではアトピーはアレルギー反応ではないという研究発表があります)

免疫の機能が過剰に反応すると、外敵ではない筈の自己細胞ですら攻撃してしまう習性があるですね。
まるで暴走モードです。


つまり、免疫力は低いと風邪や病気になりやすくなるので、高めた方が良いのは間違いありませんが、と同時に安定した高さを維持するバランスが重要になります。

とこう書くと難しそうに思えるかもしれませんが、実は単純なことなんですよ。

免疫力を高める方法については過去に触れていますのでそちらをどうぞ

【健康】 免疫力を高める6つの習慣



(かくいう自分も乾燥肌体質です SHIBA)

【哲学?】 「結果がすべて」派と「結果が全てではない」派

世の中には2種類の人間がいます。

「褒められたら伸びる人」と「叱られても伸びる人」

よく「叱られると伸びる人」という言葉があるが、あれは正確には「叱られても伸びる人」です。
「叱られても伸びる人」がいるから勘違いた考えが存在するんですね。

と、褒められると調子こいて伸びない僕が、あー?なんだと?SHIBAです。


それからこういう考えもよく二派に分かれます。

「結果が全て」と「結果が全てではない」

よく真っ二つに分かれるこの意見。
さて、どちらが真理でしょう。

日本人には「結果が全てではない派」が多いような気がします。
「結果」よりも「過程」を大事にする考え方です。

例えば試合で負けた場合でも、
「結果が全てではない。これまでの努力と経験は次につながる」
ということはよくありませんか?

でもこれ、次につながるってことは、最終的には結果を求めているんですよね。
このへんチョッと矛盾を感じるかな?

一方。

「結果が全て」派には受験などを例にすることが多いようです。
やり直しが効かないという意味で。

良い結果が得られなかった時に「結果が全てではない」というのは
言い訳がましいというか、考えが甘い!というスタンスですね。


だから僕はこう思う。
「結果が全てではない」という言葉は良い結果を得られた時に使う言葉なら良いのではないだろうか、と。
実際にスポーツの世界で活躍している人にそういう発言が多いような気がします。
向上心の強い人ならそう言うだろうと。
逆に、どんなに内容が良くても悪い結果に終わった時には「結果がすべて」と言うんじゃないかな?

いずれにしても、結果が出てから使うべき言葉なんでしょうね。

結果が出ていないうちに過程を評価してはいけないということです。

昨日の衆院選挙だって与党の圧勝でしたが、あれは圧勝なんてものではなく野党が不甲斐なかっただけでしょう。

アベノミクスはまだ結果を出していません。もちろん成功するか失敗するかはまだ分りませんが。
なのに野党はアベノミクス批判を主な争点にしていましたからね。

本来なら具体的な政策論を打ち出さなきゃいけないのにね。
結果が出る前に過程を評価しちゃいけません。そりゃ大敗するわ。

また、「結果が全て」が歪んだ発想を生み出すのか知らないけど、
最近の若者には「努力しても報われない」と思っている人が多いという調査結果を聞いたことがあります。

どんな場合だろうと最善の努力は必要でしょう。

「努力は報われる」という言葉は間違っているとは思いますが(正確には「報われるとは限らない」)、
だからといって努力を止めた時点で成長はないでしょうね。

落選した海江田さんが「20分でも、30分でもと思って街頭に立ったが、努力は報われなかった」と悔しさをにじませたというが、努力したこと自体は間違っていたわけではない。


(僕?僕は家庭がすべて SHIBA)
 

【健康】【美容】 お肌のpHバランスとは?

「pHバランスを整える」という言葉がありますよね。

pHとはピザハットの略ではありませんよ、どうもSHIBAです。



「pH」とは水素イオン濃度指数のこと。

な~んて言っても、余計に分からないですよね。

簡単に言えばpH値は「酸性」や「アルカリ性」を示す数値です。
理科の実験でリトマス紙試験があったのをイメージしてください。


pH値は0~14まであり、真ん中の7を中性とし、数値が7より高ければアルカリ性、低ければ酸性ということになります。

 高い=アルカリ性
 低い=酸性

健康な肌表面のpHは弱酸性です。


それにより肌の保水力も保たれています。


このバランスが崩れると乾燥肌やニキビなどを引き起こすので、
肌の健康を保つために「pHバランスを整える」という言葉があるんですね。



お肉をワインに漬け込むと美味しくなるのはご存知かと思います。

でも何故美味しくなるのかは、意外と理由までは知らないものです。

単にワインの風味が付いて美味しくなるだけではないんですよ。

肉のたんぱく質は人と同じ動物性なので弱酸性です。
pH値は5ぐらいと言われています。

通常、肉は過熱するとたんぱく質(コラーゲンなど)が分解され、
筋繊維が変性することで水分や脂が流れ出ます。


そこでワインです。

ワインのpH値は肉よりも低い酸性です。

ワインに漬け込み煮込むことで肉のpHは弱酸性に保たれ、保水力を維持します。
つまり肉汁の流出を防ぎ、柔らかくてジューシーになる
わけです。




と、ここまで書いていてふと思ったのがワイン風呂。

ワインの湯船に浸かるとメチャメチャ保湿効果あるんじゃね?

という推論が浮かんだわけですが、ネットで調べる限りワイン風呂の効能は
「血行促進・美肌効果」などどれも抽象的で期待している答えとは違うものばかり。

pH値が弱酸性に保たれるかどうか、それにより保湿力が保たれるかどうか。
その辺にまで触れている記事は見当たりませんでした。

結局は自分で試してみろってことか。。。

う~ん。

え~と。

誰か試してみて?


(言うだけ番長 SHIBA)

【健康】 免疫力を高める6つの食品

三度の飯より夜食が好き、どうもSHIBAです。

免疫力を高める食品は作用別にいくつかに分類できます。

ここでは主な6つを紹介します。


●整腸作用のある食品

免疫力を高めるうえで、腸の働きを整えることは基本中の基本。

なぜ腸の働きが免疫力と関係するのか?

実は人の腸内には、100を超える種類の菌が約100兆個も生息しているのですが、
健康にとって有用な働きをする「善玉菌」と悪影響を与える「悪玉菌」、どちらつかずの「日和見菌」とに分けられます。

乳酸菌やビフィズス菌に代表される善玉菌は、腸の働きを助ける作用がある他、悪玉菌が棲みにくい酸性の環境を作ります。

悪玉菌は毒素を作り出し腸にダメージを与え、免疫力を低下させ、かつ腸内をアルカリ性にして繁殖します。


日和見菌はその名のとおり、善玉と悪玉の優勢な方に味方する僕みたいな性格です。え?

また、1073R-1という乳酸菌には、インフルエンザや風邪のウィルスを攻撃する働きがあるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化する効果があることが明らかになりました。

一時期、この乳酸菌が含まれるヨーグルトが話題になって品薄になったことは記憶に新しいですね。



●免疫細胞を育てる食品

そもそも免疫細胞とは何なのか?ということですが、
免疫細胞は血液中の白血球に存在し、おもにタンパク質からできています。

なので良質なタンパク質を摂ることは免疫細胞を育てることになります。


●血行を促進する食品

血行が悪くなると身体の各所に熱を運べなくなり体温が下がります。
体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われています。

血行が良くなれば体温が上がるだけでなく、栄養素が体の隅々まで行き渡りますから、当然免疫力は高まります。

血をサラサラにする食品、または代謝を促して体温を上げる食品が効果的です。


●粘膜を保護する食品

口やのど、鼻などにある粘膜は、有害物質から身体を守る最初の防波堤です。

粘膜を強化すれば、細菌やウイルスの侵入を防ぐことができ、
免疫細胞の負担を軽くすることに繋がります



●唾液を出す食品

よく噛むという行為は消化を助け、腸の免疫細胞への負担を軽くします。

また、よく噛むことで唾液(だえき)が分泌されますが、唾液自身にも抗菌作用があり、感染症から身を守ることに繋がっています

昔から、子供のちょっとしたすり傷などに「唾でもつけておきなさい」と言ったり、
動物が傷口を舐めたりする行為にはちゃんと根拠のあることだったわけです。

また、歯が虫歯になるのを防いでいるのも唾液のおかげです。
つまり唾液の分泌が悪いと虫歯になりやすいということです。

だからといってヨダレだらぁ~と垂らしている奴を見て「アイツ免疫力高そうだなぁ」とは思わないけどね。

ちなみに唾液を出す食品て何かというと、ゴボウのように固いなど、よく噛む必要のある食品です。


●抗酸化作用のある食品

「抗酸化作用」という言葉は覚えていた方が良いかもしれません。

これからどんどん注目される言葉になると思います。

抗酸化作用とは身体の細胞が酸化して壊れるのを防ぐ作用のこと

実は人間の体もサビるんですよ。

人は酸素を取り込んでエネルギーを作り出しますが、その酸素の一部は化学変化をおこし、「活性酸素」に変わります。

私たちの身体は年齢とともに老化しますが、それは活性酸素によって酸化し、金属の錆のように細胞が錆びていくことなのです。


抗酸化作用とは、活性酸素の発生を抑えたり、活性酸素による酸化の力を弱めたり、傷ついた細胞を修復したりと役割は多岐にわたります。

また抗酸化作用のある栄養素はタンパク質やビタミン類などいりいろあり、最近ではファイトケミカルが注目されています。

ファイトケミカルは炭水化物やタンパク質のような栄養素ではなく、機能性成分に分類されます。

ひとくちにファイトケミカルといっても、様々な成分があり、
有名なところでは赤ワインで話題になったポリフェノール、
そのポリフェノールにもいろいろあり、緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種。

緑黄色野菜のβカロテン、大豆のイソフラボンやトマトのリコピンなどこれ全部ファイトケミカル。



このように免疫力を高める食品は多いので、食事は免疫力を高める良い機会でもあります。


(昔βカロテンのことカロチンと呼んでいたよね SHIBA)

【哲学?】 「若者の○○離れ」は無意味な言葉

最近よく目にする言葉「若者の○○離れ」

例えば「若者の活字離れ」や「若者の日本酒離れ」など。

僕の学生時代の友人には未だに「親離れ」できないヤツも居ます。
しかもいい大人が巨乳好き。「乳離れ」もできないというか、言葉の使い方が違いますね、どうもSHIBAです。


この「若者の○○離れ」という言葉はなんとなくネガティブな意味合いで使われている印象があります。

先ほどの例で言えば、若者が活字や日本酒から離れていくのを憂う様を表した言葉といえそうです。

でもこれ。時代の変化や選択肢の多様化によるもので仕方のないこと

「日本酒離れ」と同じように「ビール離れ」がありますが、
それだけ今の時代はいろんな酒があるということです。
また、飲酒運転の罰則が昔より厳しくなっていることや、
今の若い世代は経済的に余裕がない可能性もあります。

「活字離れ」というのは「読書離れ」や「新聞離れ」のことでもあり、
これらもネットによって情報を得る時代への変化による結果であって、
単純に活字から離れているわけではありません。


ネットの時代がもたらした言葉には「テレビ離れ」もあります。

これはテレビ業界の怠慢による影響も大きいと思いますよ。
似たような番組や低予算で製作された番組ばかりでは飽きられても仕方ありませんよ。

それに今のテレビではおっぱいが映らないではありませんか!
昔は普通に映っていたのにな。
規制が厳しくなってバラエティー番組からおっぱいが消えた時は、
唯一「露天風呂連続殺人事件」などのドラマが絶滅危惧種だったのに、やがてこれらも殺処分。
実にけしからん。これではある意味「テレビの乳離れ」です(また乳離れかい)
視聴率も下がるのも無理はありません。

昔のテレビ番組の方がお客様目線に立って、え?
いや、これは僕の意見ではなく世の男性の意見である。

僕の場合、昔好んで見ていた番組といえば・・・

いまふと思いついたのが

「ドキッ!女だらけの水泳大会!ポロリもあるよ」

う~ん、正確な番組名を憶えている自分が怖い。

ええっと。何の話をしてたんだっけ?


あ、そうそう。

最近では驚いたことに「若者のパソコン離れ」という言葉まで誕生しています。

え?どういうこと?

と思いますよね。なんでもスマホがパソコンの代わりなんですって。
ちょっと聞いて奥さん!今じゃスマホで卒論書いちゃったという強者がいるらしいですよ。

なんだかなぁ。

「パソコン離れ」なんてピンと来ませんね。

もっと凄いのは、何年か前にある下着メーカーが倒産した時に
「若者のメンズブラ離れ」という言葉が使われてもはや笑止千万。

ここまできたら言葉が持つ本来の意味から逸脱しすぎ。


とにかくこの「若者の○○離れ」のニュアンスは、
「近頃の若いモンは・・・」とよく似ています。

なんとなくですが、大人とりわけ高齢者側の価値観を若者に押し付けていやしませんか?

「近頃の若いモンは」という言葉は昔からあったみたいですね。

この言葉を使っている世代の人も、若かりし頃は逆に言われていたはずで。

つまりキリがない、というより昔は良かったと時代の回帰を想うだけ無駄な言葉なんですよ。

「若者の○○離れ」という言葉は時代の変化を受け入れられない「大人(高齢者)の現実離れ」でしかありません。


(夜食離れをしたい SHIBA)

本日は長保有紀&川野夏美ディナーショー

本日は『長保有紀&川野夏美ディナーショー』がありました。
というよりさっき終えたばかりです。

まだ片付け作業があるのにサボってこのブログ更新中の、どうもSHIBAです。


長保有紀さんの歌は、よくアラピアのお祭り広間でカラオケに歌われているのでお馴染みといいますか、
アラピアのお客様に人気のある歌手なので皆さん大満足のようでした。

長保.JPG

手持ちのスマホで撮ったので写りが悪いが・・・
煌びやかな衣裳だったのに写真が下手で伝えられないのが残念。

唄が良いのはもちろん、語りも上手い。

ステージでのお話をお伺いするに、きっと前向きで力強い方なんだろうなぁと感心しました。

僕だっていつも嫉妬、後悔、負け惜しみ、いやなんでもない。


川野夏美さんは僕のツボでした。

いいキャラクターぶり、あいやキャラクターなんて言ったら失礼ですね。

とても高感度溢れるお人柄で・・・高感度じゃなかった好感度。

なんでも明日発売されるという新曲を披露されました。

川野2.JPG

これまた写りが悪い。

僕に写真を撮らせたら左に出る者はいないんじゃ?

川野1.JPG

まだこっちの方が良いかな?

まあとにかく甘酸っぱい気持ちを唄った新曲です。

本人曰く
「新曲なんで歌詞を間違えないかドキドキした。でもよく考えたら誰も知らない歌だから間違えても誰も気付かないよね」
だって。

う~ん、やっぱり僕のツボ。川野さん大好きになっちゃった。

近々『BS日本のうた』にトップバッターで出るらしいですよ。

本当はもう放送されていてもおかしくないんだけど、選挙のあれでくぁwせdrftgyふじこlp;@(ヒント:大人の事情)とおっしゃられていました。


あ!いまエロい人、もといエライ人に片付けサボってるの見っかっちゃった!

「早く仕事に戻れ!」と注意されたのでこれにて失礼!


(長保さん川野さんにまた遊びに来て欲しいな SHIBA)