「大器晩成型」と言われて人生余裕で構え過ぎていた、どうもSHIBAです。
その話には続きがあって、先日、僕にそう言った本人に
「アンタのせいで、ずっとその時が来ると信じて今まで騙された気がするよ」
と問い詰めたんですね。
すると「やれば出来る子」と返されました。
何だそうか、やれば出来る子ねぇ。っておい!
それも昔言われたよ。
やいやい、こっちがいい気になってりゃ下手に出やがって
話が逸れていきそうなので戻します。
コラーゲンの話ね。
コラーゲンを摂取しても本当に効かないのか?
前回は否定論の根拠を申し上げました。
それは「コラーゲンを摂取しても体内で消化される時にアミノ酸などに分解されてしまうため、コラーゲンとしては吸収できない」というものでした。
大きなタンスを買って部屋に入れようとしたが、解体しないと扉から入れるのは無理なのでタンスはバラバラになっちゃったというのと同じです。
コラーゲンは全て体内で作られるもので、外部から直接取り込むことはできないのです。
ここまでは理解できます。
でもここで一つの疑問に気が付くかもしれません。
バラバラになってもまた組み立てればタンスになるじゃん!というもの。
分解されたアミノ酸が再び合成されてコラーゲンになれば、結果として効果があったことなりますよね。
しかし、実際にはそんな単純な話ではないそうです。
そんぐりそのままコラーゲンへ合成されるわけではないそうなのです。
どれだけコラーゲンを生成するかは、遺伝子などが関与していて個人差があるというんですね。
だけどそれだと、少しは「効果がある」可能性があるわけで全否定とは言えないはずです。
実際、「本当は効果があるんじゃないか?」という推論も一部ではあり解明しきれていません。
そう、実は誰もはっきりと全否定はできないのです。
おそらく真実はこうです。
「コラーゲンを摂取することの効用は認められていないが、効用が無いという証拠も無い」
なんだか分かりにくいですか?
あれと一緒ですよ、あれ。
「スタップ細胞はありまーす」(僕の中では今年の流行語大賞)
スタップ細胞の存在が問われていた時に、どの専門家もはっきりと
「スタップ細胞の存在」について明言しませんでしたよね。
あれは明言「しなかった」のではなく、「できなかった」のです。
心の中では科学者の誰もが「スタップ細胞は存在しないだろう」と思いながらも、
「存在しない」と証明することが出来なかったんですね。
それと同じです。
だからコラーゲンの噂に対する僕の結論はこうです。
「気にしない」
食べたけりゃ食べればいいし、コラーゲンに固執する必要もないでしょ。
コラーゲンは栄養の1種と考える。
固執してサプリなどに頼るよりも、美味しく栄養を摂るのが一番ですよね。
ということでアラピアでは「コラーゲン鍋」を販売中です。
(なんじゃそりゃ SHIBA)