どうもSHIBAです。
チョコが健康に良いというのは、徐々に常識として認識され始めてきたように思えますが、特に女性に注目されているみたい。
なぜなら美容にもとても効果があるから・・・
チョコの凄さについては今に始まったことではありませんが、
『【健康】 チョコレートは見直されるべき健康食品』 参照
『【美容】 チョコレートにダイエットのリバウンドを防ぐ効果も?』 参照
チョコに含まれる成分と美容の関係について整理してみます。
なお、高カカオのチョコレートであることが前提となりますので、全てのチョコレートに当てはまる話ではありませんのであしからず・・・
◆カカオ脂
チョコレートの原料となるカカオに含まれる脂肪のこと。
ココアバターとも呼ばれるこのカカオ脂はオリーブ油などと同じ「オレイン酸」。
オレイン酸は良質の脂肪で、酸化しにくく、ま、オリーブ油を見てもらえばお分かりのとおり加熱調理しても劣化しない強い油なんです。
だから脂肪なのにLDL(悪玉コレステロール)の酸化を防ぎ、動脈硬化になりにくい特徴があります。
それどころか中性脂肪やLDL値だけ下げて、HDL(善玉コレステロール)は下げないという効果があるとも言われています。
お菓子なのに血行をサラサラにしたい人にはありがたい健康食品だということです。
チョコはそのカロリーの高さの割には、中性脂肪の数値を下げる(=太りにくい)作用のおかげで、カロリーの数値どおりには太らないというのも面白い。
とはいえ、だからと言って食べ過ぎれば意味ありませんが。
◆ポリフェノール
カカオに含まれるポリフェノール。
高カカオチョコが注目されている最もな理由はこれでしょう。
その抗酸化作用は強力で、動脈硬化やガンの敵「活性酸素」を除去してくれます。
肌の細胞が酸化するとシミやシワになりますが、それも防いでくれるので美肌効果がとても注目されています。髪の毛にも良いそうです。
また、このポリフェノールは殺菌作用もあり、胃ガンの原因となるピロリ菌をも殺菌してくれるとのこと。
面白いのはその殺菌作用により、虫歯や歯周病の予防にもなるということ。チョコのイメージとは真逆の効果ですね。
◆ビタミン・ミネラル
意外と?含まれるビタミンやミネラルの種類も豊富。
特にビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、鉄など。
血圧を下げたり血流の向上、美肌の維持に働きます。
◆テオブロミン・GABA(ギャバ)
最近注目されている成分で、チョコを食べるとリラックスできるのはこれらのおかげ。
テオブロミンは気分を上げ、GABAは気分を落ち着かせる作用があります。
この相反した作用が自律神経のバランスを取り、精神を安定させる効果があります。
ストレスが溜まるとチョコを食べたくなるのは理に適っているんです。
ストレスは肌荒れの原因になりますからね。
頭が疲れた時にもチョコは有効ですが、これは脳に糖分の補給をするからで、それはまた別の理由(脳の唯一の栄養素はブドウ糖)
◆食物繊維
これも意外?
食物繊維は体内の消化酵素の分泌を促進し消化を助けてくれるなど、腸内環境を整える作用から便秘の予防・解消に繋がりますから、これも美容には不可欠な成分ですよね。
◆僕の経験から
間食が我慢できなくて困っている人は、思い切って一片のチョコをかじってみましょう。
たった一片だけでも意外と食欲を抑えられますよ。
チョコが持つリラックス効果のおかげらしいけど実際のところ分からない。
でも僕の経験から実感していることでもあります。
ダイエット中の人は試してみて下さい。
しかも高カカオチョコは健康や美容に良い食品だから逆に罪悪感が無いしね。
(チョコは恋愛にも効くという噂があるけど本当かなぁ SHIBA)