6月1日は「麦茶の日」です。
日本には昔より夏になると大麦を煎って飲む習慣がありました。
その歴史は緑茶の普及よりも古く、日本固有の伝統文化といえます。
海外から見た「日本人の変なコト」のアンケートを見るとよくこんな意見があります
「ナゼお茶をあんなにガブガブ飲むんだ。カフェイン摂り過ぎだろ!ホワイジャパニーズピーポー!」
確かに。カフェインの摂り過ぎは注意が必要ですね。
しかし、実は麦茶にはカフェインが含まれていません。
だからガブガブ飲めるお茶なので夏にはピッタリなんです。
カフェインを含有する飲物といえばコーヒーですが、他にも紅茶、緑茶、ウーロン茶、ココア、コーラなど多岐に渡っています。
いずれも健康には良い飲み物ですが、カフェインがあるためガブガブ飲むには適していません。
それに比べ麦茶はノンカフェイン。
おまけにノンカロリー、ノンシュガー(正確には100gあたり1kcal)
夏場の汗によって失われた水分の補給や、汗で失うミネラルの補助には麦茶が相応しいのも頷けます。
水分補給なら水でも良いのですが、麦茶の方が喉の渇きがすっと収まります。
具体的な栄養価についてはいろいろ言われていますが、
僕にはどの程度の効果があるか分からないので紹介はしません。
ただ・・・
ガブガブ飲めるといっても、飲み過ぎは体を冷やす原因にもなりますから、
あくまでも水分補給としての水替わりという位置付けで飲むのが良いかと。
さすがにね。なんでも食べ過ぎ飲み過ぎは良くないよね・・・
(熱中症にご用心 SHIBA)