CTスキャンは安全だと医療関係者は言い続けていたが、
米スタンフォード大心血管研究所により「CTスキャンで細胞が損傷する」と発表されました。
損傷を受けた細胞は通常修復されるが、ごく一部の細胞は死滅するそうです。
こんなこと発表されるのは医療関係者にとっては迷惑でしょうね。
でもCTスキャンは、わずかな低線量かもしれませんが、放射線被ばくを受けていることは周知の事実ですからね。
僕としては「ああ、やっぱりそうなのか」ぐらいで別に驚くほどのことでもないかと。
CTスキャンは胸部X線の150倍も放射線量があるのだそう(CTは多方向からのX線のこと)
そんな胸部X線だって何回も受診することは好ましくないとされています。いわんやCTをや。
細胞が損傷すると聞いて、がん細胞化するのではないかという不安が当然沸いてきますが、
今のところがんなどの悪影響を及ぼすかは不明だとのこと。
日本はCTスキャンの検査大国なので、だから日本ではがん患者が多いのかとかいろいろ憶測が今後出てくるかも・・・
どちらにしても、だからといってCTスキャンは避けて通れないほど検査には必要不可欠な機器。
それによってがんを発見できることは多いわけですから。
被ばくしてがんになるのが嫌だと言ってCTを拒否ってるとがんの発見が遅れるかもよ。
しかもCTには頭部、胸部、腹部、骨盤部などを撮影し、がんだけではなく様々な疾患が分かります。
内臓脂肪量や体脂肪の分布状態も測定できる。
あまり怖がる必要は無いかと・・・
(知りたくなかったといえばそうだが SHIBA)