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【健康】 プリン体ってなぁに?

「プリン体カット」とか「プリン体オフ」とかよく耳にしますが、
そもそもプリン体って何なのか。分からないまま避けていませんか?


「プリン体は痛風の原因になる」という情報以外何も知らないのに、
なにげにプリン体のことを悪者みたいに考えていた、どうもSHIBAです。

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本当にプリン体って身体に悪いものなのか・・・。

そこで、プリン体とは何ぞや?
ということで調べてみると、プリン体は生きるために必要な物質だということが分かります。

プリン体とは、実は細胞の核酸(DNA、RNA)を構成する塩基でもあり、
またATP(アデノシン三リン酸)の合成にも必要な物質
です。

ATPは、生体活動の主たるエネルギー源であり、その多くがミトコンドリア内で生成されます。


『【健康】夏バテに負けないスタミナアップのカギは「ミトコンドリア」』 参照


で、そんな身体にとって必要なプリン体なんだけど、
食物に含まれているほか、肝臓でも生成されるんです。

そして体内のプリン体は、最終的に尿酸に代謝されて排泄されます。


この尿酸が上手く排泄されず血液中に尿酸がたまって、
尿酸値が7.0mg/dL以上になると、これは「高尿酸血症」にあたります

高尿酸血症が続くと、尿酸が結晶化して関節に沈着し、関節炎になって激痛を感じるようになります。これが痛風発作なんです。


このように、プリン体そのものは悪者ではないことが分かります。

しかし、プリン体は欠乏になることはなかなか無くて、
逆に過剰摂取によって尿酸の濃度が高くなることが問題になります。

実は、核酸やATPの合成に使われるプリン体は、
肝臓で生成されるものがほとんど。

ということは、わざわざ食事によってプリン体を摂取しようとしなくても別に問題はないということ。

むしろ尿酸の生成過多を心配した方が良い。


結論を言えば、プリン体は悪者ではないが積極的に摂取する必要は全く無いということになりますね。


※追記

プリン体を多く含む食材としては、レバー、モツ、ウニ、たらこ、白子など・・・

また、逆に尿酸を減らす食材としてはアルカリ性の物を食べると尿酸が溶けやすくなって排出されやすいとのこと。
アルカリ性の食材といってもピンとこないかもしれませんが、要はカリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルを多く含む物です。
例えばわかめや昆布、ひじきといった海藻類や、ほうれん草、ごぼう、キャベツなどの野菜類、それに牛乳などが該当します。



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(プリン体って美味しい物に多いんですよねぇ SHIBA)