どうもSHIBAです。
健康寿命を延ばすために必要なことといえば、何でしょうか。
病気にかからない。
筋肉や骨を衰えさせない。
だけではありません。
実は顎(あご)が弱らないようにすることも大事なことです。
顎を鍛えるには食事のときに「よく噛む」ことですが、
よく噛むことの効果がたくさんあるということ。ご存知でしょうか?
単に顎を鍛えるだけではありません。
食べたものは胃腸で消化されますが、
よく噛むことで胃腸への負担が軽減されます。
消化を助けるということは、便秘解消にもつながるということ。
これは意外と知られていない効果かもしれません。
一口につき30回咀嚼するのが良いと言われています。
30回も噛めば唾液がたくさん出ます。
唾液が出るということは口臭予防やドライマウスを予防することにもなります。
また、唾液には食べかすによる細菌から守り、虫歯や歯周病の予防につながる他、
ペルオキシダーゼという酵素が分泌され、これにより食品の発がん性を抑えることができます。
また、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
肥満防止と咀嚼回数は大きく関係しているんですね。
当然、早食いは肥満のもと。
刺激されるのは満腹中枢だけではありません。
脳もまた刺激されます。
脳というより、脳への血流が良くなるといった方が正確かな。
物忘れ防止につながります。
「よく噛む」ことの効果をまとめると
・顎が鍛えられる
・口臭予防
・ドライマウス予防
・虫歯や歯周病予防
・発がん抑制
・肥満防止
・便秘解消
・脳の活性(物忘れ防止)
(スピーチの場ではよく噛むんですけどね SHIBA)