どうもSHIBAです。
腰痛とひと言でいっても、様々なタイプの腰痛があります。
昔から多くの人が悩まされていることからも、
かなり複雑な症状なんだろうなという印象があります。
かくいう僕も腰痛持ち。
これからしばらく回を重ねて腰痛について学んでみようかと思います。
腰痛の原因は多岐にわたりますが、原因が何であれ、あらわれる症状は同じか似通ったものもの。
つまり腰が痛い(当たり前)
であれば、原因となる疾患を治すことや生活習慣の見直し、体質改善などが必要になるかと思います。
でもこれらの取り組みは時間を要しますからね。
その前に「とりあえずこの痛みをなんとかしたい」というのが実情ではないでしょうか。
そこで強い味方といえば湿布薬。
腰痛を治すわけではありませんが、とりあえず痛みを和らげる効果があります。
対症療法的な存在です。
おそらく腰痛に悩む皆さんも湿布薬に頼っているのではないでしょうか。
ただ・・・
どんな湿布薬を買えば分からないということはありませんか?
自分に合った物を使用すれば良いわけだけど、それを言っちゃあ話になりませんよね。
試しに何か買ってみようにも色々な種類が市販されていますからね。そりゃ迷いますよ。
貼るタイプか塗るタイプかという類の話ではなく、
商品によって成分が違うので、まずその成分によってどう違うのかを知りたいところですよね。
ということで、
ちょいと調べてみたところ、
湿布薬には昔からある第1世代と、最近主流になりつつある第2世代に分かれているようです。
第1世代・・・サリチル酸メチル、メントール、ビタミンE など
商品例:サロンパス、アンメルツヨコヨコ など
第2世代・・・インドメタシン、フェルビナク など
商品例:バンテリンコーワ、フェイタス、ボルタレン など
第1世代の商品は、古くから使用されている有効成分で、主に痛みを緩和するのが目的。
軽い痛みや炎症を抑え、慢性的なコリをほぐすのに適しています。
第2世代の商品は、痛みそのものをブロックする効果があり、鎮痛効果が高い特徴があります。
即効性に優れているので、急に腰が痛くなって辛い時は第2世代の商品が適しています。
どの商品が良いかという話ではなく、使い分ける方が便利かもしれませんね。
また、よくあるのが「温湿布か冷湿布か」という疑問。
これは湿布に限ったことではなく、一般的には、
急な炎症を伴うような痛み、例えばぶつけた、ひねった、腫れたという場合には冷やした方が良く、
慢性的な痛み、コリなどがそうですが、そういう場合は温めた方が良いと言われています。
そういうわけで、痛めた当初は冷湿布、慢性的な痛みには温湿布、というふうに使い分けると良いそうですが、実際には皮膚の温度受容器が刺激を受けて冷たいとか温かいとか感じているだけなので、このへんは専門家の意見でもアバウトな感じが致します。
これこそ自分に合うと思われる方を使用するのが良いかと・・・
ちなみにクリームや液状といった塗るタイプの剤形のものが一つあると、
患部が貼りにくい場所の時に便利ですよね。
このように湿布にはたくさん種類があって悩みどころでもありますが、
そのおかげで賢く使い分けることもできるということが分かりました。
最後に。
どのタイミングで貼り直したほうが良いか分からないということはありませんか?
湿布の効力が持続する時間は約8時間だそうです。
あまり長く貼り過ぎてもかぶれるだけかもね。
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(僕の場合、8時間もしないうちにいつも剥がれちゃう SHIBA)