• イベント情報
  • メールフォーム

【健康】 思いっきり泣きたい夜は「お風呂」で泣こう!


気分が沈んでいる時、つらい時や悲しい時、
人目もはばからず思いっきり泣きたいことってありませんか?

孤軍奮闘で頑張るのは立派ですが、時には自分の気持ちに素直になることも大事ですよ。

0a7bf7ae7c6be8f71d72b5c1e0be97ac_s.jpg

「泣くとすっきりする」というのは本当です。

実は「泣く」という行為にはストレスを緩和させる効果が認められているんです。


通常ストレス状態というのは、交感神経の緊張が更新した状態のこと

ストレスを緩和させるには、「交感神経の緊張を緩める」か「副交感神経が優位な状態を作る」かのどちらかにする必要があります。

ストレスを回避したり安眠したりする行為は前者に該当し、よりストレス緩和に効果があるのは副交感神経を優位にする後者の方。

涙を流すこと、つまり流涙は副交感神経の興奮によって誘発される行為であることが分かっており、涙を流すことはストレス緩和に大きな効果があるということになります。


涙には3種類ありまして、ひとつはドライアイにならないよう常時分泌される基礎分泌としての涙。
ひとつは目が痛くなったり痒くなったり刺激を受けることで流れる防御反応としての涙。
そして、心を動かされた時に流れる情動的な涙があり、これがストレス緩和に働く涙になります。

人は大きなストレスによって泣きたくなるのは、涙を流して交感神経の緊張状態をリセットしたいからなのかもしれませんね。
おそらく身体がそう求めているんだと思う。だから無理をして我慢をしているとストレスに負けてしまうことに繋がるのかと。

だから、泣きたい時は我慢せずに泣いた方が良い。違うことをして気を紛らわしたり寝てしまおうというのは、前述のとおり効果は弱いものでしかありません。


ただ、いい大人が涙を流すってのもなぁ・・・

と考えてしまいがちな人はお風呂で泣くことをオススメします。


布団の中で泣くよりお風呂で泣いた方が人目も気にならないし、
声が出てもシャワーの音で誤魔化せるし、なんたって泣いたあと顔を洗って出てこられるしね。

ストレスを涙もろとも流してしまおう。
そして泣き疲れたら意外と気持ちよく眠れるかもしれません。


お風呂は身体も心もさっぱりできる素晴らしい空間です♪

 

(泣ける本や映画もストレス解消になるよ SHIBA)