どうもSHIBAです。
近年、親が子どもと一緒に入浴する家庭が増えているそうです。
その要因のひとつに、パパの子育て参加が増えていることが挙げられるようです。
かつては子育てといえば母親の役割でしたが、時代と共に父親の子育て協力が増えてきました。
なかでも特に入浴。
子育てが苦手な男性でも入浴なら協力しやすいという理由が考えられます。
子育てに協力する時間の無い父親でも、一緒に入浴する時間ぐらいはとりやすいのかもしれません。
また、そんな父親にとってみれば入浴は子どもとコミュニケーションをとる貴重な時間帯でもあります。
子どもと一緒にお風呂に入れる時期はいつまでになるか分かりません。
一緒に入れる時間は大切にしてあげて下さい。
父親が子ども一緒に入浴することのメリットを挙げると
・学校や友達との出来事を聞ける良い機会である
・裸同士の付き合いのせいか、子どもも悩みや相談事を話しやすい傾向がある
・母親には内緒の話や二人だけの秘密話などができると距離感が縮まる
・男の子となら、あんなことやこんなことなど(どんなこと?)男同士の会話ができる
何度も言いますが、ぜひお子様との会話を重視して下さいね。
さてさて。
子どもとスキンシップをはかるのは結構なことですが、
入浴方法についても注意しなければならないことがあります。
パパにありがちな間違った入浴方法を2つ紹介します。
間違い1.「熱い湯に全身浴(肩まで浸かる)」
ここでいう熱い湯とは42℃以上のこと。
全身浴に関しては問題ありませんが、熱い湯で全身浴となると小さな子どもにとっては大きな負担になります。
大人と比べて子どもは心臓や血管の発育が途上段階ですので、
自分の感覚を基準にしないで下さい。
特に心臓に持病がある子には注意が必要です。
熱い湯に入浴するには、子どもが成長して体力がある状態の時にしましょう。
間違い2.「ゴシゴシ身体を洗う」
男らしくゴシゴシ身体を洗うのもありがちな行為です。
でも子どもの皮膚は大人ほど丈夫ではありません。
これも自分の感覚を基準にしてしまわないよう気をつけて下さい。
風呂上がりに体を拭くときも同じことが言えます。
幼い年齢ほど肌が弱いので保湿のケアが重要です。
また、身体を洗う前に、湯船に浸かることをオススメします。
「身体を洗ってから浸かりましょう」という注意喚起をよく目にしたことがあると思いますが、それは大衆浴場での場合。
マナーとしてそういう声掛けがあるわけですが、家庭風呂の場合はまず浸かってからの方が毛穴が開いて皮膚の汚れを落としやすくなりますよ。
就寝1~2時間前に入浴する
これは多くの専門家に共通する見解ですが、床につきたい1~2時間前に入浴すると一番入眠しやすいとのこと。
深部体温が下がるとヒトは眠くなる習性があります。
逆に言えば眠くなる時は深部体温が少し下がります。
これは、代謝を下げて体内のエネルギーを節約するためです。
この下がっている時こそが眠りやすいタイミングだということ。
また、人間の体は深く眠っている時に成長ホルモンをたくさん出します。
成長ホルモンには疲労回復や怪我をしたときの細胞を修復する作用があります。
深く眠るほど効果があらわれるので、ぜひ安眠につながる入浴を心がけて下さい。
文字通り「寝る子は育つ」ですよ。
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(パパの見せどころですよ SHIBA)