みな誰しも子供の頃の記憶を辿ってみると、
幼いころにお父さん、またはお母さんと一緒にお風呂に入っていた時代を覚えているのではないでしょうか?
それはどんな思い出ですか?楽しかったですか?
僕は良い思い出しかありません、どうもSHIBAです。
僕は中学生の時でも時々父親と一緒にお風呂に入っていた記憶があります。
当時、母親が大病を患っていて、僕が受験を控えているという多感な時期でもありまして。
父親と一緒にお風呂に入り、身体を洗う父親の背中に進路など僕の悩み事を口にしていたこともあったっけ・・・
父親は口数が少なくあまり的確な返事はくれませんでしたが、
心情を吐露できただけでも気持ちが軽くなれたものです。
さて。
これまで数々の入浴法を紹介してきましたが、
それは主に大人を対象としたものでした。
ここでチョイと視点を変えて、「子どもの入浴法」を話題に取り上げてみることにします。
子どもと一緒にお風呂に入ることも子育ての一つ。
子どもは幼いうちは一人で入浴できませんからね。
親が一緒に入って体を洗ってあげたりしなければなりません。
このように、元々は「一人で入浴できない」「危険だから」という理由で一緒にお風呂に入るわけですが。
では、子どもが少し成長して「一人で安全に入浴できる」レベルになったとしたら、
親は子育てとして一緒に入浴する必要はなくなるでしょうか。
実際の多くの家庭では、子どもが一人で入浴できるようになった後もしばらくは親子一緒にお風呂に入っているようです。
一緒に入る目的が親子のコミュニケーションに変わってきているんです。
このようなわけで、子育てとしての入浴は、単に子供に入浴方法を教える以上に「親子間の絆を育む」という意味合いが強そうです。
子どもがいつまで親と一緒にお風呂に入ってくれるかは、それぞれの家庭によりますが、
僕の場合のように中学生まで一緒に入ったりするところもあるようです。
まあ、中学生ともなれば子育てというより男同士の付き合いみたいなものかな?
そして、近年では親が子どもと一緒に入る家庭が増加しているそうで、
その理由がパパの子育て参加が増えていることがあるようです。
続く
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『【入浴】 パパ必見!子育てとしての入浴法(後編)』
(あの頃が懐かしいなぁ SHIBA)