• イベント情報
  • メールフォーム

【健康】 <ミニコラム> ドーパミンって何?③ 小さな成功体験の積み重ねが成長に繋がる



ドーパミンは脳内の「やる気ホルモン」とも呼ばれていて、意欲快楽と大きく関係しています。

人は一度ある快楽が得られると、またその快楽を得たい、もしくはもっと大きな快楽を得たいという意欲が起こります。

そのために一生懸命頑張ることができるわけですが、そのドーパミンが持つ性質のためにアルコールやギャンブルの依存症の原因にもなります。

ドーパミンを上手に分泌させるには方向性を誤らないことです。
仕事や学習に対して有効に利用したいもの。

仕事でも勉強でも良い結果が得られるとドーパミンが分泌されて快楽を得るので、これがモチベーションとなってますます頑張ることができる。つまり自分の成長に繋がるようなことにドーパミンを活用したいものですよね。

ただし、ここで一つコツがあります。

それは大きな目標を立てるよりも、小さな目標を立てて確実にクリアすること。

たとえ小さなハードルでもそれをクリアすることでドーパミンが分泌されます。それが次への意欲となり、上手にそのサイクルに乗ることができれば、大きな目標を立てて頑張るよりも早くて確実に成長ができると考えられるんですね。

つまり小さな成功体験の積み重ねは、自信をつけることにもなり、成長に繋がるというわけです。


関連記事

『【健康】 <ミニコラム> ドーパミンって何?① 時間を忘れて没頭できるのはドーパミンのおかげ』
『【健康】 <ミニコラム> ドーパミンって何?② タバコがやめられないのはドーパミンのせい?』