よく土地面積の広さを表す表現として「東京ドーム○○個分」が使われますよね。
でも僕、東京ドーム行ったことないから実感がないだよね、どうもSHIBAです。
東京ドームの敷地面積がどのくらいか自体知りませんからね。
で、実際調べてみると東京ドームの敷地面積は46,755㎡なんだってね。
ん~、やっぱ分からない。
分かりやすい物、例えばA4サイズの用紙を用いて比較すると、
東京ドームの面積は約75万枚分なんだって。
ますます分からんね。
さて本題。
「レモン○○個分のビタミンC」と謳った食品はたくさんあります。
レモン50個分だとか100個分だとか。
なんだかビタミンCがたくさん摂取できて体に良さそうに思えません?
でもレモン1個のビタミンCの含有量は言うほどでもないのをご存知でしょうか。
いや、それ以前にビタミンCは酸っぱくないのをご存知でしょうか。
レモンって黄色くて酸っぱいからビタミンCがたくさん含まれているイメージがあります。
黄色い=酸っぱい=ビタミンC豊富?
が、あの酸っぱさはビタミンCではなくクエン酸によるもの。
ビタミンCが豊富な食品に、黄色くてしかもクエン酸によって酸っぱい物が多いため、
食品業界がその先行したイメージを利用しているんでしょう。
ところで肝心なレモン1個分のビタミンC含有量は?というと
レモン1個=22mg
http://calorie.slism.jp/107156/
カロリーSlism:レモン栄養成分
1日に必要なビタミンCの推奨摂取量は100mg。
レモン1個じゃ全然足りません。5個分に相当します。
だから特別多いってほどでもありません。
ブロッコリーや赤パプリカの方がビタミンCは豊富なんですよ。黄色でもないし酸っぱいわけでもないのに・・・
いや、それ以上に気になるのは「レモン50個分」「レモン100個分」などと謳っている食品です。
1日に必要なビタミンCはレモン5個分(100mg)で十分なのに、50個?100個?
多過ぎじゃね???
実はこれにも訳があるんでよ。
その話は次回・・・
『【健康】 栄養素と吸収率 ~成分表示どおりには吸収しない~』
(アラピアは東京ドーム0.08個分 SHIBA)