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【健康】 塩分と血圧とむくみの関係

漬物大好き、どうもSHIBAです。

一度気が済むまで食べてみたいけど、塩分が気になってそれはできませんねぇ。

塩分を過剰摂取すると高血圧を招くことは誰しもが知るところでしょう。

しかしその理由まではあまり知られていないかも。

しかもむくみ(浮腫)となって表れやすいという特徴もあります。

さて。

ここで、塩分を摂り過ぎると血圧が上がりむくみが現れる3つ理由を紹介します。

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ここでいう塩分とはナトリウムのこと。

ナトリウムは体内に体重の約0.15%存在しています。

細胞の内外を流れていて、水分とともに細胞外液や血液循環をコントロールしたり、神経の刺激伝達などにも関わっています。

多くは細胞の外。細胞内の多くはカリウムが占めています。

ナトリウムとカリウムは相反していて相容れません。
ハブとマングース、いやトムとジェリーのような関係です。

細胞内にナトリウムが増えると外に出され、細胞外のカリウムを中に取り込むことで浸透圧を調整しています

しかし食事でナトリウムを過剰に摂取するとどうなるでしょう。

ナトリウムの浸透圧を調節するためにはカリウムを取り込んでナトリウムを排出したいところですが、
ナトリウムの量に対してカリウムが不足してしまい、細胞内外の出入りがスムーズに運べませんよね。

この場合、細胞内のナトリウム濃度を下げるために一緒に水分も取り入れるしかありません。

細胞内は水ぶくれになり、この状態がむくみとなって表れます。

また細胞間を流れている血管も細胞に押し潰されるように圧迫されるので血圧も上がります。

これが1つ目の理由。


2つ目の理由としては、

塩分を過剰摂取すると、血管の壁にナトリウムが入ってしまうことがあるということ。

それにより血管の組織が硬くなりますよね。

結果、血液が流れにくくなり、血圧が上がることに繋がります。

この時、尿をろ過している腎臓の糸球体と呼ばれる毛細血管が動脈硬化になると、
尿が上手く排泄できなくなり、体内に水分が溜まりやすくなり、これがむくみの原因となることもあります。


3つ目。

塩辛いものを食べれば喉が渇くわね。

水分が欲しくなるわね。

てか飲むわね。

当然よね。

血流含め体液量が増えるわけだから、あとはどうなるか分かるわよね?



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(なんで最後オカマ口調になったのかしらん SHIBA)