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【健康】 汗の拭きすぎは熱中症対策にはならない

北陸も梅雨明け宣言となりました、どうもSHIBAです。

熱中症が一番危険だと言われるのは梅雨明けの前後だそうですね。
つまり今。

確かに、連日のように熱中症で搬送された人数が報道されていますね。

ということで、熱中症対策への関心が高いことと思われますが、

間違った熱中症の対策として「汗の拭きすぎ」があるそうです。

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暑い時はこまめに汗を拭きたくなるものですが、
それが逆効果になるというのは意外な気がするかもしれません。

だから時々テレビなどでも話題として取り上げられています。


で、その「汗の拭きすぎ」が良くない理由ですが、
汗には体温を下げる役割があるからです。

単に体内の熱を汗として放出しているだけではなく、
肌表面の汗は気化熱として体を冷やす作用があります。

ほら。汗を放っておくと、気が付けば汗が冷えて寒くなることってあるでしょ?

掻いた汗をすぐ拭き取ってしまうと、汗によって熱を奪って体を冷やすことができなくなるんです。


『【健康】 えっ?汗を掻いていなくても熱中症?』 参照


まあ、最後まで汗を拭かないのも風邪をこじらせる原因にもなりますから、最終的には拭き取らなきゃいけないんですけどね。

ちなみに汗をそのままにすると気になるのは体臭かと思われますが。
実は汗はほぼ無臭だと言われています。

でも汗臭いという場合がありますよね。
あの臭いの正体は何なのか?というと、あれは汗ではなく汗腺の臭い。

汗腺から出る皮脂に雑菌が繁殖したもの。
ワキガなどの体質でない限り、汗を掻いた直後に汗が臭うなんてことにはならないんです。

時間が経てば皮脂に雑菌が繁殖して臭うかもしれませんけどね・・・


(しかし暑い日々だ SHIBA)