どうもSHIBAです。
「めまい」とひとくちに言ってもいろんな種類のめまい、そして原因があります。
僕も経験していますが、初めて大きなめまいを感じた時って不安になるんですよね。
『【健康】 急なめまい発作に襲われた時に取るべき行動とは』 参照
僕の場合は「回転性めまい」といっていきなりグワングワンしましたからね。
回転性のめまいとは字のごとく“目が回る”というやつで、
天動説も地動説も覆すくらい自分中心に世界が回ります。
もしくは自分自身が回っているような感じがします。
いや、あれは本当に回っていた。
おそらく昔やったであろう“ぐるぐるバット”に近い感じ。
めまいの症状には「回転性のめまい」の他に「非回転性のめまい」がありまして、
非回転性にはさらに「動揺性」と「浮動性」に分けることができます。
「動揺性めまい」というのはね、
例えるなら職場の女性に「私のことどう思っているの?」と質問された時の、それは恋愛的になのか、友達としてなのかとか同僚としてなのかとかどうとでも取れるというか、好きなら好きとハッキリ言ってほしいというか、いや僕には愛する細君がいるのだとか・・・そういう動揺ではない。
「動揺性めまい」とは、“ふわふわ、ぐらぐら”する感じ。
身体が揺れるような、イスに座っていてもクラクラする場合も動揺性のめまいです。
「浮動性めまい」とは、雲の上や吊り橋の上を歩いているような一瞬フワっとする感じの、まるで地に足が着いていないかのようなめまいです。
そもそもめまいを起こすメカニズムとは何か。気になりませんか?
ヒトの身体というのは、地面に対して自分が真っすぐの状態か傾いているかなど平衡感覚に関することは、主として耳の内耳にある三半規管で判断しているらしい。
ただ、その他にも目による視覚の情報、手や足の地に着いている感じ(触覚)の情報などが総合的に重なって判断されているので、どれか一つでも不一致があるとバランスを崩すんだとか。
階段でそこにあると思っていた段差が無かったときの思い違いで思わずコケそうになるのも、そういうことになるのかな?
そしてめまいが起こる原因として多いのがストレスによるものらしい。
ストレスといってもいろいろありますからね。
ストレスと聞いて普通は人間関係を連想するのではないでしょうか?
上司の身勝手な注文だとか、ズルばかりしている同僚だとか、妻が珍しく「おかえりなさい、ご飯にする?それとも食事?」と聞くので「う~ん、じゃあ風呂にしようかな」といえば「まだ沸かしてないの。入りたかったら風呂掃除してから沸かしてね」ってなんじゃそりゃゃゃゃ!!!みたいな。
でもそれはストレスのほんの一部に過ぎなくて、
ストレスには人間関係や仕事関係・家族関係など心のストレスだけではなく、
身体的ストレス(病気、けが、妊娠、出産)や物理的ストレス(気温、騒音、住居、大気)、それに化学的ストレス(酒、たばこ、薬)なども含まれます。
過度のストレスは内耳への血流を悪くし、めまいの原因になると考えられているので、
ストレスは溜め込まないようにしましょう。
とは言っても、
ストレスには自覚しているものもあれば、自覚していないものもあり、常にさらされているものだからストレスを全く避けることは不可能ではありますが、過労や睡眠不足に気をつけるだけでも改善になると思いますよ。
(適度な運動もいいね SHIBA)