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【健康】 寒い日に気をつける病気・事故をまとめてみた


いやぁ、寒波に大雪で今日も寒いですね。
 
本日1月25日は「日本最低気温の日」なんですってね、どうもSHIBAです。
 
明治35年の今日、北海道旭川市で気温マイナス41℃という日本観測史上で最も寒い日を記録したそうですよ。
 
ん~。なんか納得。
 

これだけ寒いと健康面においてもいろいろ気を付けなければいけないことがありますね。
 
いい機会なので、ちょいと寒さ厳しい冬に注意しなければならない病気や事故についてまとめてみました。


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●かぜ・インフルエンザ

 
冬の体調管理の基本ともいえるのが、万病の元であるかぜの予防。
 
自己管理においてポイントとなるのは
 
外部要因・・・感染を防ぐ対策
内部要因・・・免疫力を高める対策
 

感染を防ぐ対策とは具体的には、手洗い、うがい、マスクなどが該当します。
 
免疫力を高める対策は以下の5つ
 
保温
保湿
水分補給
栄養補給
安静(睡眠)
 
当たり前のことばかりですが、体調を崩す人の原因の大半は自己管理の油断によるもの。
無茶な生活は控えましょう。
 

 

●乾燥肌
 

ご存知のとおり、空気が乾燥すると皮膚が乾燥し、かゆみの原因となります。。
 
冬の入浴も、入浴法を間違えると乾燥肌を助長してしまうので注意しましょう。
 
 
 
また、乾燥しやすいのは肌ばかりではありません。
 
鼻も乾燥しやすいんです。「ドライノーズ」といって、鼻の粘膜が乾燥してしまう症状です。
 
鼻の粘膜には外からの異物やウイルスなどの侵入を防ぐ機能がありますから、
乾燥によってこの機能が低下するとかぜやインフルエンザのリスクが高くなります。
 
「鼻の中がムズムズする」「鼻をかむと鼻血が出る」などの症状に心当たりがある人は要注意。
 
ぜひ室内の湿度を高く保つよう心がけましょう(目安は40%以上)
 

●高血圧
 

冬の寒さは血管を収縮させて、血圧を上げます。
 
暖かい場所から寒い場所へ移動した時は、急激に血圧が上がりやすいので特に注意が必要です。
室内から外へ出る時ばかりでなく、浴場やトイレへ行く時も気温差に注意しましょう。
 
高血圧は狭心症心筋梗塞などの心疾患を起こす原因となります。
 
 


●入浴中の事故
 

冬季に多い入浴中の事故。主に血圧の乱高下によるヒートショック現象が原因です。
 
ヒートショック現象とは、失神や心筋梗塞などを起こしかねないとても危険な現象です。
 
脱衣場や浴室を暖かくし、入浴前に水分補給を行うことが重要になります。
 
 
 
●凍結による転倒事故

 
外出時の用心といえばこれ。
路面の凍結よる転倒から骨折、それがきっかけで寝たきりになってしまう人も多いと聞きます。
冷え込んだ朝は警戒したいものです。
 
また、指先などの末梢部分はダメージを受けやすい ので、寒い地域では凍傷に注意する必要も。
 
 
 
●その他、冬季にありがちな症状

 
低温火傷・・・使い捨てカイロや湯たんぽ、電気カーペットでうっかり、なんてことがないよう気をつけましょう。
 
運動不足・・・寒いからといって閉じこもりがちになると、太るばかりでなく免疫力の低下につながりますし、血行も悪くなりますよ。
 
冷え性・・・冷え性は夏でも起こりますが、寒い時期は特に辛いもの。自律神経を整えて血行促進に努めましょう。
 

(SHIBA)