どうもSHIBAです。
処方された薬が残ってしまって、その処理に困ったという経験はございませんか?
治療薬であれば最後まで使い切る必要がありますが、
症状を緩和する薬であれば症状さえ治まれば服用する必要がなくなるので薬が残る場合があります。
症状を緩和する薬であれば症状さえ治まれば服用する必要がなくなるので薬が残る場合があります。
頓服薬も必要に応じて使用するので残る場合があります。
なんだかこのまま捨てるのはもったいない気もします・・・
さて、
その一方で、処方薬はそのとき限りのものとする原則があります。
ありがちな過ちとして以下の2つが挙げられます
1)その後、同じような症状が出た場合に服用するため取り置きしておく。
2)他に自分と似た症状の人がいたら飲ませる。
このような自分勝手な判断によるやりとりや再利用は禁止されています。
医師は、患者の年齢、性別、体質、その他の病気や複数の薬物の使用をしているかどうかなど、勘案して薬を処方しています。
なので、どんなに自分と似た症状であっても、自分とはベストな薬が同じとは限りません。
仮に同じ薬であったとしても用法や用量だって人によって違うでしょう。
例えば成人の用量をそのまま子どもや高齢者に適用すると、効き過ぎて危険な場合もあります。
他人ではなく自分が使用するために取り置きしておいたとしても、いつか同じような症状が出た時、今とは状況が変わっているかもしれません。
体調も今とは違うかもしれませんし、他の疾患を患っているかもしれません。
薬には使用期限もあります。
薬には使用期限もあります。
そいうわけで、これらの行為は絶対にやめましょう。
とはいえ、勿体ないといえば勿体ない。
他の活用法はないものかと思案するに、取りあえず処方された薬は袋に処方日が分かるように記録しておいて、今後同じような症状が出て診察してもらう時に、この薬を持って行って医師に見せるのはどうでしょう?
医師にとっても処方の参考になるでしょうし、その持って行った薬の中から再利用できるものがあるかもしれません。
もしそうなれば薬の無駄づかいは少し減らすことに繋がりますよね。
(SHIBA)