どうもSHIBAです。
乗り物酔いしやすい人としない人がいますよね。
僕は大人になるまですぐ乗り物酔いする性質で、修学旅行の移動などは恐怖だった覚えがあります。
バスのシートの匂いだけで気分が悪くなりそうで、窓際にの席に座れなかったときなんてもう・・・
当時は乗り物酔いをしないための対策法は分からなかったので悩んだものです。
今ではネットなどで色々対策法が紹介されているので便利ですね。
自分の体験からもこれはアリだなと思える対策法を「乗る前」「乗ってから」「酔ったら」に分けて紹介します。
◆乗る前
●前日の睡眠をしっかりとる
僕の経験上からもこれは凄く重要。
寝不足は確実に酔いやすいですよ。
●空腹や満腹は避ける
どちらに傾いても酔いやすくなりますね。
たんぱく質や鉄分を少し補給しておくと良いそうですよ。
●酔い止めの薬は乗車の30分~1時間前に服用
酔い止め薬の服用は、30分~1時間前が一般的です。
酔ってからでは遅いくらいです。
「薬を飲んだ」ということも安心につながります(暗示みたいな効果もある)
◆乗ってから
●前の座席に乗る
そもそも何故酔うのか?ですが、
三半規管で感じるバランス感覚と視覚情報との間にズレが生じることに起因します。
なので「運転手は酔わない」と考えられています。
運転手は自分で操作しているので車の次の挙動を予測できますからね。
だから運転手に近い感覚が得られる席が良いということになります。
助手席とか前方が見える状態ね。
●進路方向を向く 遠くを眺める
進路方向を向くのは姿勢と関係があります。
遠くを眺めるのは視線がズレにくいから。
●炭酸水や梅干しが良い
これはどういう科学的根拠があるのか分かりませんが一般的に効果があると言われています。
ただし柑橘系のドリンクは消化が悪くなって吐きやすくなるそうです。
●唐辛子が良い
唐辛子に含まれるカプサイシンが交感神経を刺激することは、乗り物酔いの防止になると考えられています。
●換気する または新鮮な空気を吸う
窓を開けることができるのなら、ぜひそうしたいもの。
これは多くの人が経験的に感じているはず。
●読書やゲームなど下を向くのはNG
これ間違いなく酔うパターンですよね。
進路方向と逆を向くのと同様、姿勢の問題で目から入ってくる揺れの情報と、耳の三半規管が感じる揺れのズレが生じるから。
●「酔ったらどうしよう」などと考えないこと
これは分かっていてもなかなか克服できないことかも。
違うこと考えることができれば良いのですが難しいものではあります。
せっかく忘れていたのに「ねえ、気分大丈夫?」と気遣いされることがキッカケで思い出してしまうこともあるんですよね。
できるだけ何か話題を振って気を紛らわそう。
◆酔ったら
●胸元やベルトを緩める
これはもう、乗った時点で行っておいた方が良いと思います。
●外の空気を吸う
窓を開けることができるのならそうすべき。
●氷をなめる
これは抜群の効果があると言われています。
氷をなめることで冷たさにより交感神経が刺激されるのかな?
交感神経を刺激することがなぜ良いのかといえば、
自律神経が交感神経優位になると胃酸の分泌が抑制されるからです。
あれ?・・・ということは、かき氷やアイスで頭キーンとする(アイスクリーム頭痛という)のも効果ありかも?
●いったん降りる
究極の手段というか、これができるなら一番手っ取り早いわけですが・・・
(SHIBA)