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2016年05月23日

【健康】 あなたの今後10年間に心筋梗塞・脳卒中を発症する確率が分かります!


どうも、SHIBAです。

健康診断の各検査値(血圧や血糖値など)が心筋梗塞や脳卒中の発症リスクと関係していることは知られていますが、
それらが具体的にどのくらいの確率で影響があるかという数値はこれまで明らかにされていませんでした。

そがこのたび、国立がん研究センターの予防研究グループによって発症リスクの予測モデルが発表されました。

全国の9保健所、1万人以上を対象に16年間追跡調査し、研究開始時の健診成績・生活習慣からその後10年間の心筋梗塞および脳梗塞の発症確率を試算する計算式を作ったそうです。

高血圧、糖尿病、肥満、喫煙習慣など関与している人にはとても気になるのではないでしょうか?


日本人全般に適用が可能な予測モデルだというので、自分のリスクはどのくらいか調べるには、以下のサイトをご覧下さい。

http://www.fujita-hu.ac.jp/~deppub/risk.html
循環器疾患リスクチェック


気になるのは、既に生活習慣病の治療をしていて、降圧薬などを服用していて検査値が正常な場合は、心筋梗塞も脳卒中も発症リスクは低くなります。
しかし、それは薬の影響であって、決して安心して良いというものではなさそうです。

発表した研究グループは、この予測モデルを疾患の予防に役立ててほしいとのことです。


(SHIBA)

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