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2016年11月03日

【健康】 毎年この時期に気力がなくなるのは「季節性うつ」かも


どうもSHIBAです。

毎年この秋から冬にかけて「どうも気分が落ち込みやすいなぁ」という人は「季節性うつ」かもしれないと言われています。

特に女性に多くみられ、主な症状としては

・倦怠感、無気力になりやすい
・集中力が明らかに落ちている
・寝ても寝ても寝足りない、朝起きられない
・過食になる、特に炭水化物や甘い物を欲する


これらの傾向があるようなら要注意です。

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「季節性うつ」は正式には「季節性感情障害」とも「季節性情動障害」ともいい、春に起こりやすい「春うつ」の他、秋から冬にかけて起こりやすい「冬うつ」があり、季節に合わせて周期的にあらわれるのが特徴です。


この時期の「冬うつ」の原因は日照時間と関係していると考えられています。

太陽の光を浴びる時間が少ないとセロトニンの分泌が不足します。

セロトニンはメラトニン(睡眠ホルモン)の原料となるので、セロトニンが減少するとメラトニンが十分に生成されません。
その結果夜の寝付きが悪くなり、体内のリズムが乱れると言われています。


対処法としては朝に太陽の光を浴びる(日光浴)、ウォーキングなどの運動、セロトニンの材料となるトリプトファン(アミノ酸)を多く含む魚介類や納豆を食べることなどが挙げられます。


毎日のお風呂にも効果あり。

普通に入浴するだけでも血行を良くし、疲れを取るのでリフレッシュ効果を得られますが、工夫をするとさらに改善が期待できます。

例えば湯船に垂らすと効果が期待できるアロマ精油(エッセンシャルオイル)があります。

おすすめは

「オレンジ」・・・気分を前向きにリフレッシュ
「グレープフルーツ」・・・爽快感をもたらす働きがある
「ベルガモット」・・・アールグレイも使用されていて、鎮静と高揚の両方の作用があり情緒のバランスを良くする
「ラベンダー」・・・安眠効果で有名。リラックスしたい時に使用する。
「ローズマリー」・・・朝風呂や「これからひと仕事」という時におすすめ。頭をスッキリさせる働きがある。
「クラリセージ」・・・気分を高揚させ幸福感にする。女性ホルモンのバランスを整えるといわれ女性に優しい精油です。



夜の入浴は就寝の2時間前に入ると、丁度良いタイミングで深部体温が下がり寝付きが良くなります。
お風呂の温度は38~40℃で入浴時間の目安は15~20分
これが一番リラックスしやすい入浴法ですよ。